Walden C. Rhines

Chief Executive Officer and Chairman of the Board of Directors

Walden C. Rhinesは、EDA業界の世界的なリーディング・カンパニー、Mentor Graphics Corporation(以下メンター・グラフィックス。2008年の売上高は約7億9千万ドル)のChief Executive Officer and Chairman of the Board of Directors(取締役会長兼最高経営責任者)を務めています。Rhinesの在任中、メンター・グラフィックスの売上高は2倍以上に拡大し、1999年からの成長率もEDA業界の「Big 3」の中でトップを記録しているほか、物理検証、設計コンセプトから機能検証、PCB設計までの一連のソリューションで業界シェア第1位を獲得しています。

メンター・グラフィックス入社以前は、Texas Instruments(TI)の半導体事業担当上級副社長を務め、TIのコンポーネント事業の共同責任者として、また半導体事業全体の直轄責任者として、従業員数3万名以上をまとめ、売上高50億ドル以上の同社を支えました。

TIに在籍した21年間、Rhinesは同社のDSP事業への進出を指揮し、TMS320 DSPファミリがTIの半導体テクノロジの重要な一角に成長するまで、最初の発売から一貫してDSP事業の監督に当たりました。また、TI初の音声合成デバイス(「Speak & Spell」に採用)の開発責任者としても活躍したほか、GaN青紫LED(現在のDVDプレーヤの重要な部品)の共同発明者としても知られています。TIのデータ・システム事業ではプレジデントを務めるなど、半導体に関する数多くの管理職を歴任しました。

Rhinesは現在、EDA Consortiumの会長として4期目を務めています。また、Semiconductor Research Corporation、Lewis and Clark College、Portland Classic Wines Auctionの役員としても活動中です。過去には、米商務省の半導体技術諮問委員会の委員長、Corporation for Open Systemsの役員会執行理事、Computer and Business Equipment Manufacturers' Association(CBEMA)、SEMI-Sematech/SISA、Electronic Design Automation Consortium(EDAC)、ミシガン大学全米諮問委員会、Sematechでも役員を経験しています。

ミシガン大学で金属工学の学士号、スタンフォード大学で材料科学・工学の修士号/博士号、サザン・メソジスト大学で経営学修士号、ノッティンガム・トレント大学で名誉技術博士号を取得。