新年のご挨拶

2013年の年頭を迎えるにあたりまして、謹んで新年のお慶びを申し上げます
旧年中は格別のご厚情を賜り、まことにありがとうございました

おかげさまでメンター・グラフィックス・ジャパンは、今年で創業30周年を迎えます。1983年の創立以来、弊社は常にお客様の抱えている問題や課題を理解し、最適な解決策を提供することに努め続けています。エレクトロニクス製品の設計期間や品質に対する要求がますます厳しくなる中、お客様のビジネスの成功をサポートするワールドワイドのテクノロジ・リーダーとして、お客様それぞれの設計ニーズに合った最先端の設計ツールとサービスを提供していく所存です。

さて一説では、マヤ歴が振出しに戻り、また新たな歴史が暦に刻みつけられていくとのことです。1つの世界が終焉するのではなく、常に再生を繰り返すというこの説は、テクノロジの前進を信じる私たちのような業界にも実は当てはまることなのかもしれません。電子機器の設計支援を中核事業とする弊社も、今まさに、新しい分野への取り組みに力を入れているところです。

この新しい分野とは、オートモーティブ、すなわち自動車の分野となります。自動車は発明当初の機械の塊から移動する電子機器へと姿を変えつつあります。この電子化への急激なシフトは、開発において予期せぬ不連続性をもたらし、従来手法とは異なる開発手法の模索がすでに始まっています。この電子化にまつわり表面化してきた新たな開発課題には、弊社が設立されて以来培ってきた電子設計の自動化ツールやノウハウが、まさに有効に活用できる部分として生きてくるのです。

日本には「温故知新」という言葉もあります。過去から学び、未来を創出する、電気電子設計業界に関わるすべての皆さまが共通してお持ちになっている心意気ではないかと理解しております。2013年は、新しい事業展開の発展と既存技術のさらなる拡充により、皆様のご支援となることができましたら幸甚です。

末尾になりましたが、2013年が、皆さまとご家族にとって、また弊社にとりましても、実り多き1年となりますよう祈念し、新年のご挨拶といたします。

平成25年1月元旦
メンター・グラフィックス・ジャパン株式会社
代表取締役社長