ウェアラブル端末

消費電力、マルチコア、IoTといったウェアラブル端末に求められる要件を満たすよう設計された統合ウェアラブルソリューション

Nucleus RTOSは、ウェアラブルデバイスに適しています。成長著しく、競争が激化するこの製品分野で、数あるウェアラブル端末の中でいかに製品を差別化させるかが成功の鍵です。

Nucleus RTOSは、医療、フィットネス、セキュリティ、セーフティ業界用の組込みウェアラブル端末に搭載される高性能次世代アプリケーションのすべての機能を実現するのに役立ちます。

「メンター・グラフィックスのNucleus RTOSをIneda Systems Inc.のウェアラブルSoCに採用した理由は、プロセスモデルのダイナミックなロード機能と電力管理に優れていたからです。Nucleus RTOSは多機能ウェアラブルアプリケーションに必要なシステム要件をすべて満たしているため、より高い生産性と電力効率性、高速処理機能を備えた高度ウェアラブル端末を開発することができます。」

 Ineda Systems Inc.の創始者であり、CTOとエンジニアリング担当副社長を兼任しているBalaji Kanigicherla氏

特長

複雑なユニコア/マルチコア環境におけるバッテリ寿命と電力の管理

バッテリ寿命はコネクテッドデバイスにとって最も重要な課題です。ユニコア/マルチコアSoCが高機能化し、ソフトウェアもますます複雑化するなかで、次世代のウェアラブル製品にはさらなる消費電力の削減が求められています。

Nucleusは、個別ペリフェラル、複数のペリフェラル、ウェアラブルシステム全体のパワーステートを管理できる電力管理フレームワークを内蔵した業界初のリアルタイムOSです。スリープモード、ディープスリープモード、動作点遷移、ダイナミック電圧変化に対応しています。

Nucleusのヘテロジニアスマルチコアフレームワークを使うと、Nucleus RTOSやLinux、またベアメタルベースのアプリケーションを単一のSoC上にシームレスに統合できるようになります。

 

細かい設定なしにM2M通信やクラウド接続がすぐに実現

ウェアラブルスマート端末向けNucleus RTOSのフレームワークは、標準規格に準拠した各種ネットワークプロトコルと通信プロトコルを豊富に搭載しています。これらのプロトコルによって、ウェアラブル端末やIoT端末はほかのスマートデバイスと接続したり、直接クラウドに接続したりすることが可能になります。

サポートしているネットワークおよび通信プロトコル

  • ネットワーク: IPv4/IPv6
  • ワイヤレス: 802.11 a/b/g/n、WPAサプリカント、Bluetooth、Bluetooth Low Energy (BLE)、6LoWPAN over 802.15.4(IEEE802.15.4ネットワークにIPv6のデータパケットを通す為の通信プロトコル)
  • セキュリティ: OpenSSL、CyaSSL、AES/DES、SSL/TLS、DTLS
  • M2M: DNS-SD、mDNS
  • アプリケーション: CoAP、RESTFul、HTTP
  • 接続: SDIO、SPI、I2C、USB 2.0/3.0
 

デバイス最適利用に向けたスケーラブルな機能

小型化、低消費電力化、コスト削減のニーズにともなって、ソフトウェア開発者には限られたメモリリソースの中で複雑なアプリケーションを開発することが求められています。Nucleus RTOSのメモリパーティショニング機能は、保護されたメモリ領域を作成することで、アプリケーション、ミドルウェア、カーネルサブシステムを分離し、保護することができます。これによって、導入後のシステムのソフトウェアアップデートやアップグレードが可能になります。

ダイナミックなアプリケーション管理機能により、各SoC上のコアの起動と停止が個別に制御可能なため、端末の稼働状況に合わせてウェアラブル端末やIoT端末のアプリケーション処理能力を最大化できる一方で、消費電力は最小限に抑えられます。

Nucleusは、アプリケーションクラスのプロセッサからマイクロコントローラに至るまで非常にスケーラブルに対応し、ウェアラブル端末の要件に幅広く対応します。この高いスケーラビリティのおかげで、単一のSoCにヘテロジニアスプロセッサコアを搭載したウェアラブル端末のニーズを満たせるようになりました。

また、Nucleus RTOSはQtフレームワークを使ったユーザインタフェース(UI)開発も強化しており、ウェアラブル端末のメモリフットプリント要件に最適化された差別化されたなグラフィックインタフェースを構築できます。これによって、性能を最大化するとともに、グラフィック起動を高速化します。Nucleus RTOSにはまた、Tara SystemsのUI開発ツールEmbedded Wizardも統合されており、メモリ容量が限られている端末の開発に使用できます。

 
 

Copyright © 2016 Mentor Graphics Corporation. 本ウェブサイトに記載されたMentor Graphicsの製品およびプロセスに関する商標はMentor Graphics Corporationの米国およびその他の国における商標または登録商標です。A2BおよびAutomotive Audio Busは、Analog Devices, Inc.の登録商標です。MATLABは、The Mathworks, Inc.の登録商標です。Androidは、Google Inc.の商標です。この商標を使用する場合は、事前にGoogleから使用許諾を得る必要があります。QtはQt Company Oyのフィンランドおよびその他の国における登録商標です。Linuxは、Linus Torvalds氏の日本およびその他の国における登録商標または商標です。登録商標Linuxは、全世界における商標保持者Linus Torvalds氏から排他的ライセンスを受けているLMI (Linux Mark Institute) からの許諾により使用しています。その他本ウェブサイトに記載されている製品名および会社名は各社の商標または登録商標です。

製品情報リクエスト