メンター・グラフィックスのリアルタイムOS、 Nucleus OS Multimedia Frameworkが 業界初のOpenMAX準拠を達成

2008年07月22日

メンター・グラフィックス・コーポレーション(本社: 米国オレゴン州、以下メンター・グラフィックス)は、Nucleus® OS Multimedia Framework(MMF)がAtmel AT91SAM9261プラットフォーム上においてOpenMAX™ IL準拠テストに合格し、Khronos™ Groupが認定するプラットフォーム準拠検証テストに合格した初の商用OSとなったことを発表しました。業界でも画期的となるこのマイルストーン達成に より、マルチメディア・コンポーネントのNucleus OSへの移植がさらに簡易化され、迅速なマルチメディア・アプリケーションの設計と市場投入が実現できるようになります。

「Khronos GroupによるOpenMAX準拠認証を受ける初のベンダとなったことを光栄に思います。Nucleusユーザにとって、この業界標準マルチメディア APIは、移植性の問題を解消するものであり、複数ソースからのマルチメディア・コンポーネントの相互接続を劇的に改善することが可能となります。」メン ター・グラフィックスのEmbedded Systems Division、General ManagerのNeil Hendersonはこのように述べています。

Nucleus OSに搭載された強力なユーザ・インタフェース・エンジンは、携帯電話、パーソナル・メディア・プレイヤー、セットトップ・ボックスなどのコンシューマ・ エレクトロニクス機器に対して、視覚に訴え使いやすいインタフェースの簡単な作成とカスタマイズを可能にします。デバイスのソフトウェア・スタックに変更 を加えることなく、まったく新しいデザインを実現し、リッチなユーザ体験を提供します。

Nucleus OS MMFは、この機能をさらに拡張し、リッチなオーディオおよびビデオ・コンテンツをデバイスのユーザ・インタフェースのどこにでも簡単に組み込むことを可 能にしました。認証済みのOpenMAX ILインタフェースを持つことにより、新しいマルチメディア・コンポーネントをこのプラットフォームに移植し、最適化する際の相互接続もさらに改善されま す。

「この発表は、新しい時代の到来を告げるもので、OpenMAXベースのプラットフォームにより様々なシリコン・プ ラットフォームおよびオペレーティング・システム上でストリーミング・メディアのアクセラレーションを迅速かつ柔軟に展開することが可能となります。今回 認証を受けたNucleus OS MMF実装は、信頼のおける業界標準の環境を提供するものであり、設計者はこれを使ってOpenMAXの機能をフルに活用することができます。」 Khronos Groupの社長、Neil Trevett氏はこのように語っています。

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メンター・グラフィックスは、EDA(Electronic Design Automation)のテクノロジ・リーダーとして、高性能な電子機器を短期間でよりコスト効率よく開発するためのハードウェアおよびソフトウェアのソ リューションを提供しています。ますます複雑化する基板およびチップ設計の世界でエンジニアが直面する様々な設計上の課題を克服するための革新的な製品お よびソリューションを提供します。メンター・グラフィックスは業界で最も幅広いクラス最高の製品ポートフォリオを有し、EDAベンダとして唯一組込みソフ トウェア・ソリューションを持っている企業です。メンター・グラフィックスについての詳しい情報はhttp://www.mentorg.co.jpをご覧ください。

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