メンター・グラフィックス、Ecrioとのコラボレーションにより
NucleusベースのLTE IMSモバイルデバイス・プラットフォームを展開

2012年01月12日

メンター・グラフィックス・コーポレーション(本社: 米国オレゴン州、以下メンター・グラフィックス)は、Ecrio Inc.(本社: 米国カリフォルニア州、以下Ecrio)が提供する業界最高レベルのIPマルチメディア・サブシステム(IMS)デバイス・ソフトウェアとMentor® Embedded Nucleus®リアルタイム・オペレーティングシステム(RTOS)の統合を発表しました。

メンター・グラフィックスとEcrioとのコラボレーションにより、Nucleus RTOSを応用した初のIMSベース4G SMS over LTE(IR.92 VoLTE準拠)オンデバイス・ネットワーキング・スタックが誕生しました。このスタックの使用により、SMSとVoIP両方のサービスをデータデバイスのベースバンド・プロセッサ上で実行できるようになるため、これらのサービス実行にアプリケーション・プロセッサの利用を極力減らすことが可能になります。その結果、バッテリ寿命が長くなり、ほかのデバイス機能向けにアプリケーション領域を活用できるようになります。

4G/LTE通信事業者が認めるEcrioのソリューションは、Nucleus RTOS内で実行するIMSベースのシグナル通信とメッセージングの主要機能を強化し、LTE接続デバイスのコスト削減、性能向上、Time-to-Market短縮を実現します。

「LTEは、4G通信にふさわしいテクノロジとして広く採用されています。メンター・グラフィックスのNucleusのような最先端のRTOSソリューションが、IMSおよびIR.92 VoLTE準拠のデバイス・ソフトウェアと統合されることで、4G/LTEモバイル・ネットワークを活用したエキサイティングな新しいサービスをより早く展開できるようになるでしょう。」Ecrioの創業者でもあるCEO、Michel Gannage氏は、上記のように語っています。

「メンター・グラフィックスは、SIP/IMSデバイス向けソリューションのリーディング・カンパニーであるEcrioと協業できることを嬉しく思っています。このコラボレーションにより、成長を辿っている4Gデバイスの主要なコア通信プロトコルおよび機能をNucleus RTOS上で瞬時に実行できるようになります。」メンター・グラフィックス、Embedded Software Division、Nucleus Product Line Director、Jan Klubeは、上記のように述べています。

23億台超のモバイル・ハンドセットに搭載されているメンター・グラフィックスのNucleusは、高い効率性と信頼性で定評のあるオペレーティング・システムです。Nucleusは、リソース制約のある組込みデバイスにとって、メモリ使用を最小限に抑えつつ最大限の性能を引き出すことができる理想的なRTOSであり、その優れた消費電力管理と豊富なミドルウエアは容易にコンフィギュレーション/統合でき、シングルコアおよびマルチコアデバイスのTime-to-Marketを短縮します。

メンター・グラフィックスの組込みソフトウェア事業部は、組込み開発者やシリコン・パートナーが製品の設計とコスト効率を最適化するのに役立つ、組込みソフトウェアIP、ツール、ならびにプロフェッショナル・コンサルティング・サービスを含むMentor Embedded製品ファミリをカバーしています。Mentor Embeddedチームはオープンソース・コミュニティへの参加、Inflexion 2D/3D UI開発、Sourcery™オープンソース・ツール、Nucleus RTOSソリューションによって、今後も業界をリードし続けていきます。メンター・グラフィックスの組込み製品とサービスについての詳細は、www.mentorg.co.jp/embedded/をご覧ください。

Ecrioについて
Ecrioは、モバイル業界向けLTE/4G ALL-IP通信クライアント・ソフトウェアおよびサービス・ソリューションのリーディング・サプライヤです。Ecrioは、メッセージ・サービス(SMS over LTE)、リッチコミュニケーション・サービス(RCS、RCS-e)、音声通信サービス(VoLTE - Voice over LTE)、ビデオ通信サービス(動画共有、ビデオ電話など)をはじめとする、3GPP/GSMA規格に準拠した通信クライアントのソリューションを幅広く提供しています。EcrioのMobile Communications Client Suiteは、通信事業者向けのスケーラブルで堅牢なSIP/IMS Client Frameworkをベースにしており、5千万台以上のハンドセットに搭載されています。Ecrioの主要取引先は、携帯通信大手のNTTドコモ、SK Telecom、Verizon Wireless等です。Ecrioについての詳しい情報はhttp://www.ecrio.comをご覧ください。

メンター・グラフィックスについて
メンター・グラフィックスは、EDA(Electronic Design Automation)のテクノロジ・リーダーとして、高性能な電子機器を短期間でよりコスト効率よく開発するためのハードウェアおよびソフトウェアのソ リューションを提供しています。ますます複雑化する基板およびチップ設計の世界でエンジニアが直面する様々な設計上の課題を克服するための革新的な製品およびソリューションを提供します。メンター・グラフィックスは業界で最も幅広いクラス最高の製品ポートフォリオを有し、EDAベンダとして唯一組込みソフトウェア・ソリューションを持っている企業です。メンター・グラフィックスについての詳しい情報はwww.mentorg.co.jpをご覧ください。

Mentor GraphicsはMentor Graphics Corporationの登録商標です。その他記載されている製品名および会社名は各社の商標または登録商標です。

 

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メンター・グラフィックス・ジャパン株式会社
マーケティング部
エリソン 有理
E-mail: yuri_ellison@mentor.com