XSe ANCのアクティブノイズコントロール

音声やエンジン音の適切な合成、好まれないロードノイズやエンジン騒音の減衰、車内クワイエットゾーンの創出を可能にするノイズコントロールとノイズキャンセレーション

XSe ANCのアクティブノイズコントロールは、マイクロフォンやスピーカ、高度な音声処理技術を用いて、車内の不要な騒音を検知し、減衰させます。運転者と同乗者のまわりに作られるクワイエットゾーンでは、音楽の楽しみや音声ベースナビゲーションシステム、緊急車両のサイレン音などを妨害することなく、エンジン、トランスミッション、道路の定常的、動的、非周期的な騒音要素を包み込みます。

メンター・グラフィックスのアクティブノイズコントロールソリューションの利点は、他ソリューションよりも少ない数のハードウェアコンポーネントでこうした性能を発揮できるだけでなく、完成したシステムも他ソリューションと比べて調整や補正があまり必要ない点です。そのため、このソリューションは幅広い車両トリムレベルに対応することが可能です。

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ブロードバンドのノイズキャンセレーションアルゴリズム

従来のナローバンドのソリューションでは調和関係にある周波数成分を減らすだけにとどまっていたため、エンジンオーダーキャンセレーション(EOC)にしか対応していませんでした。しかしこのブロードバンドのノイズキャンセレーションのアルゴリズムは、EOCの問題に簡単に対処すると同時に、ロードノイズキャンセレーション(RNC)にも応用できるため、関連性の少ない周波数成分まで減らして定常的および非周期的な騒音をより効果的に消去することが可能です。

ラピッドプロトタイピング

ラピッドプロトタイピングのフレームワークによって、コードを書かずに簡単にコンフィギュレーションや調整が可能なため、製品化までに期間を短縮します。

音楽補正とエンジン合成

高度な音楽補正機能によって、聞きたい音楽を邪魔することなく、またエンジン音合成と両立させながら騒音だけを除去します。

性能面の利点

高度なアルゴリズムにより、DSP(デジタル信号処理)負荷を通常よりも低く抑えることができます。つまり、部品点数を減らし、消費電力も低く抑えながらより優れた騒音制御を実現し、マイクロフォンやスピーカの数がいくつの場合でも対応できます。

より高速に収束

騒音制御の鍵は、いかに早く学習し、適応できるかにあります。このANCソリューションは従来の騒音低減法である最小二乗平均(LMS)アルゴリズムよりも高速に学習し収束します。また、広い帯域幅で性能を発揮し、正確な騒音防止と固有安定性を実現し、車両本来の振動にも影響されることもありません。

 

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