ザイリンクスの高性能FPGAデバイスVirtex-5向け Catapult C Synthesis Accelerated Librariesを発表

2008年01月30日

メンター・グラフィックス・コーポレーション(本社米国オレゴン州、以下メンター・グラフィックス)は、業界をリードする同社の ESL(Electronics System Level)合成フローであるCatapult C Synthesisを拡張し、従来よりさらに高いパフォーマンスのDSP(デジタル信号処理)ハードウェアをザイリンクス・デバイスで実装できることを発 表しました。ザイリンクスの65nm Virtex-5 FPGA向けである新しいCatapult C Synthesis Accelerated Librariesは、プッシュボタン式のフローにより、標準ライブラリと比較して50-80%優れたFmaxパフォーマンスを提供します。

高 い計算能力を求められる次世代アプリケーション、例えばワイヤレス通信、ビデオおよび画像処理、医療用アプリケーションなどに必要とされる処理能力の急激 な増大により、従来よりはるかに高いレベルの信号処理能力に対するニーズが生まれています。メンター・グラフィックスのザイリンクスVirtex-5 FPGA向けCatapult C Synthesisは、Virtex-5のハードウェア・リソースに対する効率的なマッピングを行い、同デバイスのXtremeDSP機能を活用し、これ により、従来の高位合成ツールの結果と比較して50-80%高速な設計が達成できます。

「Catapult C Synthesisを使用することで、設計者は生産性の大幅な向上が可能になります。ザイリンクスとの緊密なコラボレーションにより、ASICで実証済み のCatapult C Synthesisのテクノロジを、ザイリンクスVirtex-5の高性能FPGAファブリックを有効利用できるように拡張し、ハードウェア設計者が複雑 な高速アルゴリズムを簡単に実装できるESL合成フローを構築することができました。」メンター・グラフィックスのProduct Line Director of High Level Synthesis、Shawn McCloudはこのように述べています。

「Catapult C Synthesis用Virtex-5 Accelerated Librariesは、Virtex-5 FPGAのDSPに最適化された機能への容易なアクセスを提供することで、ユーザの生産性を向上してくれます。メンター・グラフィックスの Catapult C Synthesis Accelerated Librariesは、ANSI C++記述を入力してデザインを合成し、Virtex-5 FPGAの持つDSP48Eプロセッシング・ブロックをフルに活用して高性能かつ面積効率の良い設計を構築します。」ザイリンクスのSenior Director of Software Marketing、Steve Lass氏はこのように語っています。


Cベース設計について
  http://www.mentorg.co.jp/solution/c-design.html

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