Mentor Forum 2017 - Automotive Day

ジェネラルセッション

10:00-10:10

Mentor Forum 2017 - Automotive Day開会のご挨拶

メンター・グラフィックス・ジャパン株式会社
代表取締役社長 土田 由紀夫

10:10-12:00

基調講演: クルマ向けEE設計の一大転機

Wally Rhines

Dr. Walden C. Rhines, President and CEO
Mentor, a Siemens business

自動車業界が転機を迎えつつあることが、徐々に、しかし鮮明に見え始めてきました。世界中の、いわゆる従来からの自動車メーカーも全く異業種からの新規参入者も電気自動車の開発に急激に傾倒しており、あるべき自律運転の最終形を追求しています。この熾烈な競争の中で、だれが勝利を手にするのでしょうか?

この基調講演では、Dr. Wally Rhinesが、バーチャルな設計自動化がいかに自動車システム設計における成功に不可欠かについて紐解いていきます。エレメカコンポーネントとコネクティビティの高精度モデリングは、全体的なシステム性能の最適化を達成するための重要なカギとなります。仮想設計技術を習得し適用することが、勝者となる秘訣です。

【プロフィール】
Walden C. Rhinesは、メンター,シーメンス・ビジネス(以下メンター)のPresident and Chief Executive Officer(社長兼最高経営責任者)です。現職就任以前にはMentor Graphics CorporationのCEOを23年間、取締役会長を17年間務めました。その間、メンター・グラフィックスの売上高は約4倍、株式時価総額は10倍に拡大しています。

特別講演: 次世代自動車産業は、欧米中主導のドロドロの闘い。「オオカミが来た」で、日本が負け組になる危険性

桃田 健史氏

ジャーナリスト
桃田 健史氏

2017年夏、突如として巻き起こった世界的なEVブーム。その背景にあるのは、技術的な進化ではなく、ジャーマン3を中心にした政治的な策略だ。ここに中国が乗っかり、アメリカが遠巻きにしながら様子をうかがう。そんな図式である。こうした中、生真面目な技術屋さん的な発想が主流の日系自動車メーカーは、事態の急変をよく理解できていない。このままでは、あっさり負け組に転落してしまうだろう。AV(自動運転)、CV(コネクテッド)、EV(電気自動車)、さらにはシェアリングエコノミーによるMaaS(Mobility as a Service)が融合する次世代自動車産業。2020年に向けて「修羅場」がやって来る。

【プロフィール】
ももた・けんじ。1962年東京生まれ。日米を拠点に、欧米先進国と新興国など世界各地で取材活動を行う。日経BP社、ダイヤモンド社で自動車産業や自動車技術についての連載。自動車関連雑誌やウエブサイトで各種連載。また、インディカー、NASCAR等でのレーシングドライバー経歴を活かして、日本テレビでレース番組解説を行う。

【著書】
『エコカー世界大戦争の勝者は誰だ』(ダイヤモンド社)
『アップル・グーグルが自動車産業を乗っとる日』(洋泉社)
『未来型乗り物「超小型モビリティ」が街を変える』(交通新聞社)


※プログラムの内容は、予告なく一部変更になる場合もございます。あらかじめ了承ください。