IESF 2016 Japan

ジェネラルセッション

10:00-10:10

IESF 2016 Japan 開会のご挨拶

10:10-12:00

基調講演: 電装設計におけるデータの一貫性

Martin O'Brien

メンター・グラフィックス・コーポレーション
Integrated Electrical Systems Division, Strategic Programs Manager
Hans-Juergen Mantsch

電装システムは、自動車の個人消費製品化(コンシューマライゼーション: 企業間や企業と政府間などの組織を対象としてきた製品やサービス設計を、個人消費者などのエンドユーザに向けて再展開し直すこと[Wikipediaから])とニューモビリティの設計課題が顕在化するにつれ、その複雑さを劇的に加速させてきました。このような流れの中では、設計、製造、保守サービスまで続く一連の開発フローに正確に紐付けられた設計の自動化とデータが、最も肝要となります。本講演では、データフローの一貫性強化が、サイクルタイムとコストを軽減しつつ、いかに自動化を促進し、製品品質を向上させるかについて説明します。

【プロフィール】
Hans-Juergen Mantschは、メンター・グラフィックスの主力製品ライン/ビジネス開発チームにおいて製品/顧客開発プロジェクトを統括し、市場機会の見極めや、システムエンジニアリングに重点を置いたシナジーの創出、活用をサポートしています。

2009年にメンター・グラフィックスに入社し、Automotive Networking DivisionのTechnical Marketing ManagerとしてAUTOSAR組込みソフトウェア/ツール、ネットワーク設計スイートポートフォリオの全世界における製品管理とマーケティングを指揮しました。2014年にIntegrated Electrical Systems Divisionに異動した後は、Strategic Programs ManagerとしてCapital製品ラインのアーキテクチャ設計ソリューション全般を率いています。

SY Systems Technologies、シーメンスVDO、コンチネンタル・オートモーティブで要職を歴任するなど自動車業界で15年の経験を有し、電気アーキテクチャ、ネットワーク設計、組込みソフトウェア、ハーネス設計などのソフトウェア/ツール開発プロセスやシステムエンジニアリングプロセスに精通しています。

特別講演: クルマの知能化が引き起こす自動車産業の大変革

国沢 光宏氏

オートインサイト 代表
日経BP未来研究所 客員研究員
鶴原 吉郎氏

自動車産業のこれからを考える前に…他産業でいま何が起きているか
IT産業における価値形成の複層化とは?
あらゆるビジネスが「総合格闘技」に
モノからサービスへ、所有から利用へ
すでに始まっている自動車産業のサービス化
変化の本質は何か?
グーグル社が目指す「無人カー」の意味
なぜ時代は「無人カー」へ向かうのか?
完全自動運転の自動化で「自動車産業」の定義が変わる
なぜ完成車メーカー各社はライドシェア企業と提携するのか?
自動運転時代にどう戦うか
完成車メーカーの戦略
Tier1の戦略
新たな周辺産業も生まれる
でも、本当に自動運転は実現するの?
自動運転車はどうやって走るのか?
自動運転の四つの段階
2030年以降に完全自動運転が実現?
ついにトヨタ自動車も方針転換
日本も国家プロジェクトで取り組んでいるが…

早まる変化のスピード
カギは人工知能
テスラの死亡事故はなぜ起こったか?
技術以外にも課題は山積
自動運転はE/Eシステムに対する要求をどう変えるか?

【プロフィール】
日経マグロウヒル社(現在の日経BP社)に入社後、新素材技術誌、機械技術誌を経て、2004年に、日本で初めての自動車エンジニア向け専門誌「日経Automotive Technology」の創刊に携わる。2004年6月の同誌創刊と同時に編集長に就任。2013年12月まで9年9カ月にわたって編集長を務める。

2014年3月に日経BP社を退社し、2014年5月に自動車技術・産業に関するコンテンツの編集・制作を専門とするオートインサイト株式会社を設立、代表に就任。日経BP未来研究所客員研究員。

※プログラムの内容は一部変更になる場合もございます。あらかじめ了承ください。