IESF Japan 2013

自動車業界の設計開発チャレンジへのソリューションを提案するテクニカル・コンファレンス

Integrated Electrical Solutions Forum(IESF)は、E/E(電気/電子)設計にかかわるエンジニア、管理者、経営者のためのテクニカル・コンファレンスです。航空機、乗用車、オフ・ハイウェイ車、軍用車、商用車の各業界におけるE/E設計の課題に的を絞ったワールドワイド・イベントとして各国で開催されています。

基調講演 1

Wally Rhines

自動車の電気/電子設計およびソフトウェア開発の未来予測 [同時通訳あり]
Mentor Graphics Corporation
Chairman & CEO, Walden C. Rhines, Ph.D.

特別講演

田中 栄氏 自動車産業のこれから10年を占う
株式会社アクアビット
代表取締役 チーフ・ビジネスプランナー
田中 栄氏

基調講演 2

Wally Rhines

プラットフォームレベルでのシステムエンジニアリング
メンター・グラフィックス・ジャパン株式会社
テクニカル・セールス本部 本部長
青木 淳一

3つのテクニカルトラック

プラットフォーム・エンジニアリング
~適切かつコスト効率の良い設計、市場をリードする製品、顧客満足を目指して~
車載組込みソフトウェア&ECU
~カーエレクトロニクスへの付加価値とより高いインテリジェンスを目指して~
EV/HEV
~新興市場におけるクリティカルな課題解決を目指して~

Solutions Expo

メンター・グラフィックスとパートナー各社による製品デモンストレーション展示
ワイヤ・ハーネス設計から車載ソフトウェアや開発環境など、電気/電子設計およびその他の自動車開発に関連する各種製品を展示、ご紹介いたします。

事前登録制、参加費無料

IESF Japan 2013は、名古屋と品川の2か所で開催
9月25日(水)に名古屋駅直結のミッドランドホール、同月27日(金)に東京コンファレンスセンター・品川にて開催いたします。皆さまのご参加をお待ちしております。

IESF Japan 2013ではメンター・グラフィックスのオートモーティブ向け設計自動化支援の各ツール、フロー、メソドロジはもとより、自動車業界のゲストスピーカー、パートナー様各社からのご講演や、デモ展示(Solutions Expo)を交えて、幅広いソリューションをご紹介いたします。

今年のIESF Japanは、メンター・グラフィックスのCEOであるDr. Wally Rhinesによる基調講演を含むジェネラルセッションを始めとし、メンター・グラフィックスとパートナー各社によるテクニカルセッションを、自動車業界において日夜開発に励む技術者の課題に応えるテクノロジやソリューションの分野ごとに3つのテクニカルトラックで構成してご紹介いたします。

  • プラットフォーム・エンジニアリング
    ~適切かつコスト効率の良い設計、市場をリードする製品、顧客満足を目指して~
  • 車載組込みソフトウェア&ECU
    ~カーエレクトロニクスへの付加価値とより高いインテリジェンスを目指して~
  • EV/HEV
    ~新興市場におけるクリティカルな課題解決を目指して~

ぜひともこの機会をご利用いただき、顧客のカーライフに貢献される皆様の自動車開発への一助となれば幸いです。

イベント情報

開催日 : 2013年9月25日(水)[名古屋] / 2013年9月27日(金)[品川]
時 間 : 9:30~19:30(受付開始 9:00~ / レセプション 17:40~)
会 場 : ミッドランドホール[名古屋]
東京コンファレンスセンター・品川[品川]
参 加 : 事前登録制、無料
主 催 : メンター・グラフィックス・ジャパン株式会社

対象参加者

  • 自動車の電気設計にかかわる、エンジニア、設計者、管理者、研究者、など

お申込み方法

  • 以下の「新規登録」からお申し込みください。
  • お申込み終了後、ご記入いただいたEmailアドレスまで受講票を送信します。セミナー開催当日は、プリントアウトした受講票とお名刺2枚をお持ちください。

本イベントは終了いたしました。
多数のご来場、まことにありがとうございました。

名古屋会場

日時

2013年9月25日(水)[終了]
9:30~19:30
(受付開始 9:00~ / レセプション 17:40~)

会場

ミッドランドホール
愛知県名古屋市中村区名駅4-7-1
ミッドランドスクエア オフィスタワー5F

品川会場

日時

2013年9月27日(金)[終了]
9:30~19:30
(受付開始 9:00~ / レセプション 17:40~)

会場

東京コンファレンスセンター・品川
東京都港区港南 1-9-36 アレア品川5F

会場の詳細はこちら>

 

ジェネラルセッション

9:30 - 12:00

 

IESF Japan 2013開催の挨拶

 

 

Wally Rhines

基調講演 1: 自動車の電気/電子設計およびソフトウェア開発の
未来予測
[同時通訳あり]

Mentor Graphics Corporation
Chairman & CEO
Walden C. Rhines, Ph.D.

ここ10年あまりの間、車載電装系エンジニアは、指数関数的に増え続ける装備仕様の複雑化とコストを直視し続けてきています。そしてこの増加傾向は、さまざまな法規制とそれらに対応するテクノロジによってさらに拍車がかかっています。このような状況下にあって、自動車メーカーとそのサプライヤは「複雑さのクライシス」ともいうべき事態に直面しており、将来発生する課題には過去に経験したことのない劇的な変化が伴われるだろうと予測できます。単にプロセスやツール機能の拡張や更新に任せて、今まで以上により多くの作業を処理するという考えは、成り立たなくなるでしょう。

このセッションでは、鍵となるテクノロジトレンドを始め、電装システム業界の歴史から学ぶこと、特に設計の爆発的な複雑さへの対応にどのように成功したかについて、メンター・グラフィックスのCEOであるWally Rhinesが独自の視座から講演いたします。「集積回路の設計、膨大な数のデバイスによるプリント基板構成、さらに数万にもおよぶコネクタの配備とそれらの設計規模や複雑度に応じた適切な管理に成功した設計自動化(DA)のテクニックは、自動車アプリケーションにも応用できる」とする議論を展開するとともに、「Correct-by-Construction」手法である合成技術や、フィールドで発生した障害データのデザインルール・チェッカへの反映などに例を挙げられるDAが遂げてきた進化を、自動車業界が経験している進化と対照します。さらに、ワイヤリング設計、AUTOSARやGENIVIに準拠したソフトウェア開発、法規制への順守、組込みシステム開発など、さまざまな異分野に対して横断的な継続性を実現するエンタープライズ環境の必要性についても論じてまいります。

 

田中 栄氏

特別講演: 自動車産業のこれから10年を占う

株式会社アクアビット
代表取締役 チーフ・ビジネスプランナー
田中 栄氏

世界の自動車生産は2025年には2億台に達し、その1/3は電気自動車(EV)になる。それはなぜか――。その根底には、「サスティナビリティ」や「クラウド」といったメガトレンドがある。新興国メーカーの台頭は、すでに他業界でも同じことが起こっており、「いい車を安く・大量に生産する」従来型が限界に達するのは、歴史の必然といえる。このメガトレンドを踏まえ、これからの10年を予測する。

  • 世界市場の多極化、「グローバル」から「マルチナショナル」へ
  • “ガラパゴス化”しかねない日本のハイブリッド車
  • 自動車から「モビリティー」へ ~広がる事業領域と可能性~
  • 「スマートカー」 ~自動車ビジネスは「サービス」へ向かう~
  • 物販からライフ・タイム・ビジネスへ
 

Wally Rhines

基調講演 2: プラットフォームレベルでのシステムエンジニアリング

メンター・グラフィックス・ジャパン株式会社
テクニカル・セールス本部 本部長
青木 淳一

今日、自動車は最も複雑なコンシューマ・エレクトロニクス製品と言えるでしょう。しかし、自動車という名のエレクトロニクス製品は、エレクトロニクス部品を分散して配置するという特性があり、部品同士をつなぐ電装システムが不可欠です。このセッションでは、メンター・グラフィックスのCapitalによるモデリング手法を通じて、プラットフォーム内に混在する抽象度をどう連携させていくかを探ります。また、複数のエンジニアリング領域をまたぐ変更が及ぼす相互の影響を理解し、それに対応するための新しいテクノロジを活用する方法をご紹介いたします。技術的な課題とその解決方法が明らかとなり、Capitalの機能がもたらす価値を実感していただけます。

 

プラットフォーム・エンジニアリング

13:00 - 13:35

 

A1 - エンジニアリング・データの徹底活用がもたらす製品開発イノベーション

日本アイ・ビー・エム株式会社

名古屋:

ソフトウェア開発研究所 ラショナル開発システムズ開発担当
三ツ井 欽一氏

品川:

ソフトウェア開発研究所 ラショナル開発
若尾 正樹氏

今日のエンジニアリング環境では、製品の差別化のためにさらに複雑な製品およびシステムの開発が取り組まれており、多種多様なデータが複雑さを増しながら生成されています。 生産性を維持向上し、適切なエンジニアリングおよびビジネス上の意思決定を行うために、開発チームはそれぞれの状況下でタイムリーにデータへアクセスする必要があります。 複雑化するシステムおよびソフトウェアのエンジニアリングにおけるデータの可視化、影響分析、製品構造の管理をご支援するオープンなテクノロジに基づいた新しいプラットフォームとソリューションをご紹介いたします。

 

13:40 - 14:15

 

A2 - 電圧混在システムとアルミ導線: 新たなテクノロジはこうやって見極める

メンター・グラフィックス・ジャパン株式会社

電気車輌システムの本質が急激に変わりつつあります。より多くの電力を必要とする電気システムにより、複数の電圧が混在するシステムを可能にし、そして導線の低コスト化の要求により、銅に対する現実的な代替素材としてアルミが急浮上しているのです。この新しいテクノロジが車両の安全性に与える影響を見極め、かつコストと重量の新たなトレードオフを理解することは非常に重要な要素と言えるでしょう。このセッションでは、新たな車両テクノロジを含むトレードオフをご紹介するとともに、プラットフォームレベルにおいてシステムの信頼性をどのように見極め、銅とアルミの双方におけるワイヤサイズをどのように最適化するかについてご紹介いたします。

 

14:40 - 15:15

 

A3 - 複雑化する電装システム装備仕様の管理

メンター・グラフィックス・ジャパン株式会社

車両プラットフォームのグローバル化と顧客の選択肢の増加がもたらす膨大な装備仕様の複雑さは、電装システムやワイヤ・ハーネス設計における深刻な問題と化しています。このセッションでは、装備仕様の複雑さが影響を及ぼす、設計変更の管理から製造中止部品に伴うコスト、そして車両のドキュメンテーションやサービスにいたるまで、さまざまな分野について考察いたします。また、メンター・グラフィックスのツールが包含する一連のテクノロジ・ソリューションを用いて、この複雑な問題に対してどう対処すべきかについて導き出します。さらに、航空宇宙における複雑な装備仕様の管理を題材とした興味深い比較についてもご紹介いたします。

 

15:20 - 15:55

 

A4 - ハーネス製造コストの分析手法

メンター・グラフィックス・ジャパン株式会社

ワイヤ・ハーネスの製造コストがEEシステム全体のコストに占める割合はどれくらいでしょうか。OEMであってもハーネスサプライヤであっても、競争優位性を追求するためには、正確なコストを迅速かつ系統的に算出できなければなりません。このセッションでは、IPを完全に保護しつつ、柔軟な製造プロセスモデルに高度にハーネス設計データを融合する新しいソフトウェアをご紹介いたします。この新しいソフトウェアは、サプライヤ選定に携わるOEMと最適なオペレーション運用を模索しているサプライヤの両方にとって意思決定を支える確固な基盤としての役割を果たします。

 

16:20 - 16:55

 

A5 - 目に見えない設計コストの削減

メンター・グラフィックス・ジャパン株式会社

車両設計のコストは通常、真に車両の付加価値を高めるために必要なコストと設計上の問題を見つけては解決するためのコストに分けられます。設計サイクルが進むにつれ、設計上の問題は劇的に増加します。その結果、設計上の問題が次の工程に紛れ込み、誤った組立てや製造のやり直しを引き起こしてしまう可能性を秘めています。 このセッションでは、メンター・グラフィックスのコンサルティング・チームによる最近のCapital導入支援を例にとり、ランニングコストの削減とTime-to-Marketの短縮をどのように達成したかをご紹介いたします。

 

17:00 - 17:35

 

A6 - スマート・ドキュメンテーションは新たなステップへ

メンター・グラフィックス・ジャパン株式会社

自動車業界におけるスマート・ドキュメンテーションは、保守整備の技術者なら誰でもが渇望する機能です。コードを使用した故障診断は、必ずしも充分早い対応ができるとも限らず、また車両の故障箇所を特定しようとすると曖昧さがあるからです。このセッションでは、情報が豊富なドキュメンテーションを自動的に作成することはもちろん、一車両ごとのスケマティック生成やインタラクティブな信号のトレーシング機能など、保守整備の技術者に高い生産性と環境をもたらすテクノロジについてご紹介いたします。また、タブレット端末を用いた究極のユーザビリティとポータビリティなど、最新の開発状況もご紹介いたします。

 

車載組込みソフトウェア&ECU

13:00 - 13:35

 

B1 - GENIVI、AUTOSAR、ハイパーバイザ・テクノロジによるマルチドメイン車載エレクトロニクス・システムの実現

メンター・グラフィックス・ジャパン株式会社

自動車のシステムにはAUTOSAR(OSEK)、RTOS、Linuxなど多くのドメインが含まれています。SoCの高機能化に伴い、複数のアプリケーションがリソースを共有するための手法がますます注目を浴びるようになってきました。このセッションでは、最新のSoCを例にマルチドメインの実装について解説し、リアルタイムのハイパーバイザにおいて必須となっている車載アプリケーション・ドメインの明確な分離を実現する手法について解説いたします。

 

13:40 - 14:15

 

B2 - 車載インフォテイメント(IVI): マルチメディアと接続性

Jungo Connectivity Ltd.

Jungo ConnectivityのMediaCoreは、IVIシステムのマルチメディア・プレーヤ向けミドルウェアです。メンター・グラフィックスと協業することで、MediaCoreとメンター・グラフィックスのATP(Automotive Technology Platform)の双方の強みを活かした価値創造を両者顧客にもたらしています。MediaCoreはすでに50を超える車種モデルで採用されており、さらに多くのモデルで開発が進んでいます。このセッションでは、IVIマルチメディア・システムの最新トレンド、業界が直面している課題、そしていかにJungoのMediaCoreがこれらの課題を解決できるかについて解説いたします。特に、マルチメディア視点でのOS選択、Apple/Android/多様なモバイルのメディアソースの有効活用、システムアップグレードの可能性、車載アプリケーションなどの各ポイントについても触れていきます。

 

14:40 - 15:15

 

B3 - 複雑化する仕様に対応可能なモデル駆動型開発と要件トレース手法

メンター・グラフィックス・ジャパン株式会社

従来のECU開発は、自動車OEMメーカーの作成する紙ベースの仕様書を元に、すり合わせる形で行われてきました。しかし要件変更や機能追加などの場合には、テスト工程が増えるだけでなく、仕様書まで遡る場合もあります。また複雑化する仕様に対して、モデル化を行い、モデルの状態で実行可能な仕様として活用することにより、OEM/サプライヤ間はもとより、OEM内でのさまざまな分野を超えた仕様の理解に役立てることができます。このセッションでは、UMLモデルを実行させ、そこからコード生成を可能とするモデル駆動型開発、および要件トレースや要件変更に伴う影響度解析により、安全性を確保しながら品質と生産性を高める手法について解説いたします。

 

15:20 - 15:55

 

B4 - 組込みソフトウェアの早期開発とハードウェア最適化のアプローチ

メンター・グラフィックス・ジャパン株式会社

組込みソフトウェア開発者にとってFPGAプロトタイプは特にハードウェア固有の問題を解決する場合、なくてはならない存在です。しかし、より確実に、より早くソフトウェア開発をするための最新手法が「仮想プラットフォーム」です。そのメリットは枚挙に暇がありません。例えば、従来のプロトタイプ・ボードに比べ、マイコンの入手前から仮想ハードウェアにアクセス可能なこと、デバッグ目的のコード・インスツルメントが不要であることからデバッグが振舞いや性能に影響を与えないこと、常にハードウェアのレジスタやステートが監視できること、ハードウェアバグを回避するのではなく解決できること、ハードウェアイベントによりソフトウェア実行を止められること、ソフトウェアによりハードウェアアーキテクチャの最適化が可能なこと、そして何よりもコスト効率が非常に高いことです。このセッションでは、仮想プロトタイプを用いた最新のソフトウェア開発環境およびハードウェア最適化の手法についてご紹介いたします。

 

16:20 - 16:55

 

B5 - ARM innovates the heart of embedded

アーム株式会社 応用技術部 シニアマネージャー 中島 理志氏

ARMは過去20年にわたり、低消費電力、高効率な32ビットRISC CPUを半導体市場に投入し続けており、国内外でのモバイル機器を始め数多くの組込み機器で採用されております。これらの分野で培った省電力かつハイパフォーマンスを実現する技術を礎に、最近では車載、航空宇宙といった安全性が重視される分野やInternet of Things(IoT)時代の要求も視野に入れた活動を行っております。今回の講演ではARMの様々なIPコアについて現状、これからの可能性についてご紹介いたします。

 

17:00 - 17:35

 

B6 - メンター・グラフィックスのAUTOSAR開発手法のご紹介

メンター・グラフィックス・ジャパン株式会社

ECUを完成させるにはマイコンとの統合やBSW、OS統合が欠かせません。メンター・グラフィックスは各マイコン・サプライヤと協調し、MCALポーティング済みのAUTOSAR準拠BSWを提供しています。このセッションではECUサプライヤ視点でのアプリケーションとBSWのインテグレーションについて解説いたします。

 

EV/HEV

13:00 - 13:35

 

C1 - 車両システム全体を1D-3Dで熱解析できる業界唯一のソリューション

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
株式会社構造計画研究所

自動車の車輌全体の熱のシステム解析ができるFlowmasterと3次元の熱流体解析のFloEFDを融合した1D-3Dのソリューションは、業界で唯一、高精度を保ちつつ大規模解析を可能にします。Flowmasterは冷却システムだけではなく、潤滑システム、燃料システムでも同様な効果を得ることができます。FloEFDは、CATIA、NX、Pro/E、Creoなどの3次元CAD統合を実現しており、設計者が手軽に熱解析できるソフトウェア環境です。FloEFDはT3Sterと組み合わせることにより、高精度なLEDヘッドライトの熱設計も可能です。

 

13:40-14:15

 

C2 - IGBTからECUまで、高精度な熱測定とシミュレーション

メンター・グラフィックス・ジャパン株式会社
株式会社 IDAJ

ECUなどの電子システムがますます増加する中で、熱設計をいかに効率良く行い、試作回数を減らしコスト削減するかはさらに重要な課題となっています。今年で発表から25周年を迎えるFloTHERMは、電子機器向けの熱流体解析ソフトとしては業界No.1のシェアを維持しつつも継続的に進化を遂げており、自動車系のニーズに対応しています。シミュレーション精度を得るベストの解がT3Sterの熱測定によるモデリングです。またT3Sterは放熱シートやグリースなど熱伝導率を高精度で測定するDynTIM Testerとともに、EV/EHVのパワーモジュールの熱設計をフロントローディングで実現し、試作回数を激減させるだけでなく、指標駆動型の品質保証を支援します。

 

14:40 - 15:15

 

C3 - メンター・グラフィックスのAUTOSAR開発環境

メンター・グラフィックス・ジャパン株式会社

AUTOSAR標準は車載エレクトロニクスやソフトウェア開発に生産性と質的なメリットをもたらします。しかし標準だからといって、必ずしも開発プロセスが単純化するとは限りません。このセッションではAUTOSARのアップデート、ビジネスモデル、AUTOSAR仕様に準拠したツールを使用し、アプリケーション開発での差別化に注力できる環境について解説いたします。

 

15:20 - 15:55

 

C4 - NI MILS/HILSプラットフォームのご紹介

日本ナショナルインスツルメンツ株式会社

名古屋:

オートモーティブ営業部 アカウントマネージャ
奥村 将志氏

品川:

オートモーティブ営業部 技術営業
柿部 策氏

ナショナルインスツルメンツは、PCベース計測・自動化のリーディングカンパニーです。弊社では、計測・自動化の製品群の他、ECU開発でご利用いただけるMILS/HILSのプラットフォームも提供いたしております。SystemVisionとNI VeriStandの連成により、MILSにおけるテストの自動化が可能になります。今回の講演では、MILS/HILSソフトウェアプラットフォームNI VeriStandと、HILSハードウェアプラットフォームNI PXIをご紹介し、応用例としてSVXとの連成方法をご案内致します。

 

16:20 - 16:55

 

C5 - 連成シミュレーションによるモデルベースと実装ベースの接続

メンター・グラフィックス・ジャパン株式会社

従来のパワートレイン・システムにおけるテスト手法はHardware-In-The-Loopに依存しており、一方でその制御のアルゴリズムやソフトウェア開発者はModel-In-The-Loopを用いています。両者が費やす労力は通常は分離されたものであり、コラボレーションがあったとしても以前のテストを再利用する程度でした。現在求められているソリューションは各部門が費やした解析精度モデルをお互いが活用し、連成させるものに他なりません。このセッションでは、Matlab/Simulink、LabVIEW、VFBを用いたAUTOSAR SWCシミュレーション、さらに拡張可能な異なるドメインとの連成により、部門を超えたシステム・エンジニアリングを実現するソリューションの可能性についてご紹介いたします。

 

17:00 - 17:35

 

C6 - シミュレーションを用いた48V/12V電装システム開発の改善

メンター・グラフィックス・ジャパン株式会社

このセッションでは、電装システムにおけるワイヤリング開発の初期工程でシミュレーションを実施し、どのようにして実践上のルール作りを行ったり制約事項を確立すべきかを議論いたします。オルタネータの負荷遮断を例に、48V/12V混在システムにおける重要な設計制約、つまりヒューズやワイヤ・サイズなどの要件を、制約として導き出す手法について解説いたします。この設計例ではオルタネータの電気駆動能力、電圧上の規制、バッテリの充電状態、システム負荷など、重要な電装システムの挙動をモデル化します。このシステム・モデルをシミュレーションすることで、電装システム充電中のバッテリ遮断により発生する、高電圧状態での過渡電流が解析できます。過渡特性の解析により開発の下流工程に対する要件定義を行う方法についても触れます。

 
 

※プログラムの内容は一部変更になる場合もございますのでご了承ください。

 

本イベントは終了いたしました。
多数のご来場、まことにありがとうございました。

ご注意

  • 先着にて定員になり次第、お申込みを締め切らせていただきます。
  • 弊社が競合、異業種と判断した企業およびその代理店の方、法人格を持たない個人の方、対象外と判断した方については、フォーラムへの登録、参加、フォーラム会場への立入りをお断りする場合がございます。あらかじめご了承ください。
  • ご所属企業の連絡先でご登録ください。
    (フリーメールアドレス、携帯電話アドレスでの登録は受け付けておりません)

IESF Japan 2013に関するお問い合わせ先

メンター・グラフィックス・ジャパン株式会社 マーケティング部
E-mail: mgj_seminar@mentor.com
TEL: 03-5488-3035