2012 Spring / Vol.1

Info Topics

「News & Views online」創刊に寄せて

1985年にメンター・グラフィックス・ジャパンの広報誌として発行された「News and Views」は、最先端情報の発信の場として、皆様の日常の業務に実践的に役立つ導入事例や技術文献を中心に、さまざまな技術情報やトピックスを取り上げ、永きにわたり、ご愛顧いただいてまいりました。

上流設計&組込み

UVM導入のコストを抑えるソリューション - UVM Express

UVMは、標準化団体であるAccellera(2011年にOSCI-Open SystemC Initiativeと統合されAccellera Systems Initiativeと改名)により策定された機能検証のメソドロジ、Universal Verification Methodologyの略称です。メンター・グラフィックスが発表したUVM ExpressはUVM導入の敷居を下げ、専任の検証チームを持たない組織であっても、設計者自らがUVMを導入することが可能となるように構成されています。ここではUVM Expressについて、その背景や段階的に導入するための手順について簡単に説明します。

ノード微細化によるルール/チェック数の増加

IC設計&製造

ダブルパターニングは業界に大混乱を引き起こすのか?

現在、スキャナ解像度の向上がArF波長193nmで頭打ちとなっていることは、半導体業界の関係者にとって周知の事実です。28nmプロセス世代は、液浸を採用すればArF波長193nmでも対応可能ですが、それ以降の世代に対応するにはソフトウェアによる支援が必要不可欠になってきます。

北一電気の因社長

ものづくり

ユーザ事例: 北一電気株式会社様
Valor MSSで部品管理の最適化 - トレーサビリティと稼働の見える化も実現

北一電気では、メンター・グラフィックスのValor MSSを利用して部品管理を最適化しています。また、稼働管理やトレーサビリティも徹底し、「低コスト生産、短納期、高品質」を実現しています。

CANネットワークのシミュレーション・テストベンチ

オートモーティブ

MCAD/PLMシステムと連携した電気シミュレーションの活用について

自動車や航空機、ロボットなど現代の機械装置は、複雑なエレメカ・システムと考えられています。Time-to-Market短縮、品質向上、トータルコストの最小化など、市場の厳しい要求に応えるには、製品のデジタルモデルを作成してその特性を評価、最適化する仮想プロトタイピング・ベースの設計プロセスが必要です。このモデル化では、専用のソフトウェアを使って電気的な挙動と性能を予測する電気シミュレーションが重要な役割を果たしますが、信号減衰などのパラメータを計算するには物理的情報が必要になるなど、電気シミュレーションは機械設計と強く結び付いています。