2016 Summer / Vol.18

上流設計&組込み

Accelleraによる標準化が進むポータブルスティミュラス

Accellera Systems Initiative(以下Accellera)によって標準化されたUVMは、手書きでテストスティミュラスを記述していた時代から、制約付きランダムテスト生成や機能カバレッジをテストベンチに実装して検証を自動化する時代への変遷を支えた技術、メソドロジとして機能検証の生産性向上に大きな役割を果たしています。現在、その生産性をさらに向上させるものとして期待されているテストとスティミュラスのポータビリティを最大化するSoC検証手法をAccellera標準として作成すべく、2014年12月15日、Accelleraは仕様策定のためのワーキンググループとなるPortable Stimulus Working Groupを発足させました。

 

IC設計&製造

パターンマッチングを活用した設計検証

自動パターンマッチングでさまざまな設計検証の問題を解決できることを知っていますか?

ものづくり

メカトロニクスの設計コラボレーションを実現するIDXの活用

電子機器に搭載される機能は指数関数的に増大し続け、その製品設計も比例して複雑化が進んでいます。消費者ニーズに応える製品の設計には、電気や機械といった複数ドメインの設計コラボレーションが求められます。

オートモーティブ

安全でセキュアな自動運転車の実現に向けて

ハイテク業界に身を置いていると、新製品を売り込む誇大広告にうんざりしたことは一度や二度ではないはずです。現れては消えていく新技術の多くは、プロモーションビデオや製品デモがどれだけ魅力的でも、実用性に乏しかったり単なる贅沢品として扱われたりすることがほとんどです。しかし、こうした新技術に対する冷ややかな期待感は、自動車業界、特に運転支援技術に対するニーズとそれに応える実用技術には当てはまりません。自動車業界において求められる技術は、適応走行制御(ACC)や車線逸脱警報システムといったすでに一般に広まりつつある機能から完全自律走行などの実用化まであと数年はかかるだろうと思われる未来の技術まで多岐にわたります。こうしたことを考え合わせると、自動車業界における技術進歩は、人々の生活を最大限向上させることを目指すものであるのと同時に、人命を守るために自動車メーカーとハイテク業界が力を結集させた結果と言えるのではないでしょうか。

Info Topics

プライム、フォーラム、GO!

今年7月6日の米国リリースを皮切りに、世界各地で展開されているPokémon GO(ポケモンGO)の人気が止まらないようです。日本でもブームに火が付き、今まであまりスマートフォンを使ったゲームに興味を示さなかった中高年世代層の方も楽しんでいらっしゃると聞きます。また、その華やかな登場と裏腹に停滞気味だったAR(拡張現実)技術の活用に成功したゲームとしても注目を集めています。