PCB実装のためのValor MSS Production Plan

Valor MSS Production Plan は、多品種のPCB実装オペレーションにおいて、納期遵守率を改善し、設備稼働率を高め、装置のダウンタイムを削減するモジュールです。装置やフィーダの容量、使用可能な部材、その時点での設定に基づいて、複数の実装ラインに対応した実装計画をインテリジェントに最適化し、実装計画における当て推量を排除します。また、数百に上る作業指示書にも対応可能です。

Valor MSS Production PlanのサブモジュールであるValor MSS Line Executiveは、最善の実装計画を事前に判断するため、工程で起こりうる問題のさまざまな仮想シナリオの検討に理想的なソリューションです。

 

 

多品種PCB実装における納期遵守率および設備稼働率を改善

「Valor MSS Line Executive を使用すると、すでに設置された固定フィーダの設定など、ラインの実装能力に基づいて作業指示を任意にグループ化することによって、実装計画を統合できます。」

Phoenix Contact Electronics GmbH、Manufacturing Process Support、Stefan Schnake氏(ドイツ)

 

実装スケジュールを決めるにあたっては、設備稼働率と納期遵守率の最大化を考慮します。Valor MSS Production Planは、スケジュールを策定する過程における当て推量をなくします。数百に上る作業指示書を共通部材ごとにグループ化し、ラインの容量とすでにフィーダに配置済みのものを考慮して実装ラインに割り当てます。

実装スケジュールの最適化

  • 必要数の作業指示書を選択
  • 部品の共通性に基づいて、作業指示書を高度にグループ化し並び替えた上で、各グループを「最適な」実装ラインに割り当て
  • 実装装置の能力、その時点の段取り、スケジュールの優先順位に基づいて、複数の割当て案を検討

MSS Production Plan Screenshot

MSS Production Plan Screenshot

コストのかかる実装装置ダウンタイムを回避

  • その時点の状況に応じた高度でダイナミックなグループ化
  • ライン稼働に優先順位をつけ、段取り替え時間を最短化
  • 複数の作業指示書に対応しなければならない状況でどの部材が利用可能かを把握しており、信頼性の高い計画策定が可能
  • 欠品がある場合、不足数に応じて作業指示書の数量を調整
  • 部品の有効在庫数に基づいて実装順序を調整
  • 稼働率が高い部品を基準に静的な段取りを最適化

突然のスケジュール変更にも効率良く対応できる究極の柔軟性

MSS Production Plan Screenshot

  • 割り込み作業に応じていつでも実装ラインを再編
  • 実際のニーズに基づいてSMT設備を追加あるいは再割当て
  • 必要に応じて、個々の実装装置の運転速度を遅くする
  • 実装装置の構成、フィーダの容量、フィーダ本数を適宜調整
  • シフト割りや最適化戦略などに関する複数工程で起こりうる問題のさまざまなシナリオを比較
  • Valor MSS Process Preparationと統合あるいはスタンドアロンで使用可能
  • グループおよびフィーダの静的な段取りをvPlanへ自動送信し、各基板に最適なプログラムを生成
  • ラインおよび装置の構成ファイル、部品データ、製品データをValor MSS Process PreparationからLine Executiveサブモジュールにエクスポート