BOM Explorer

プリント基板に実装する部品を定義したBOM(部品表)はあらゆる製造現場で使用されています。しかし、十分に定義されソフトウェアツールで容易に読み出せるBOMファイルもあれば、フォーマットが適切でないため変換に長時間を要するBOMファイルもあります。メンター・グラフィックスのソリューションであれば、どのようなBOMファイルであっても物理的なPCBデータへ容易にマージできるため、貴重な時間を無駄にしません。

利点

一貫性の確認

製造用のBOMファイルを読み出して、製造プロセス用に一貫性のある検証済みデータを作成するのは、時間のかかる大変な作業です。BOM Explorerはこの処理を自動的に行います。

  • あらゆるフォーマットのBOMファイルを短時間で解析し、Time-to-Marketを短縮
  • マーカーペン感覚の使いやすさ
  • ファイルを、読み取りやすいカンマ区切り形式に変換
  • 内蔵のエラーチェック機能によりミスを防止
 

SmartMark

BOM Explorer with SmartMarkは、ワールドクラスのBOM解析とフォーマット変換のツールです。BOMの解析に加え、ExcelファイルやASCIIファイルのフォーマット変換プロセスを劇的にスピードアップすることにより、短期間で投資効果が得られるように設計されています。BOMデータのフォーマットは標準化されておらず、さまざまな形式で作成されるため、データ入力やフォーマット変換に何時間も費やしてからでないとデータの収集や解析をスタートできないことがほとんどです。つまり、貴重な開発リソースを比較的単純な作業に費やしているのです。

 

解析時間の短縮

BOM Explorerは、解析とフォーマット変換の自動化により時間を節約します。解析とフォーマット変換にかかる時間を92%短縮するなど大きな投資効果を上げたケースもあります。さらに、自動化ツールを利用することで人的エラーも無くなりました。

構文パターン認識

BOM Explorerはファイルの構文に含まれるパターンを認識します。この独自のアプローチにより、BOMデータをすばやく簡単に、使いやすいフォーマットにコンパイルすることが可能です。アプリケーションでは、部品番号、値、公差、説明、属性などを簡単かつ迅速に識別し、定型化できます。SmartMarkは似通ったデータセットを自動的にハイライトするBOM Explorerの機能です。

 

統合

BOM Explorerで解析した後、直ちにBOMデータを元のCADデータへ統合することによって、見積りから実装まで、製造プロセス全体の精度と効率性を高めることができます。

 

データの関連づけ

BOM Explorerは、定型化されていないBOMファイルから有効なデータを抽出するために、いくつかの革新的手法を用いています。そのうち基本となるのは、BOM Explorerを使って、ユーザが抽出したいデータに視覚的にマークを付ける手法です。データのマーキングで使用する色に属性を割り当てることにより、ツールはBOM内のデータタイプ間の関係を理解します。この結果、この関係を保持したフォーマットのBOMが作成されます。すなわち、属性を適切に定義することにより、RefDesごとに正しい部品番号、値、公差など、元のBOMに含まれていたすべてのデータが割り付けられます。この情報を、カンマ区切り、タブ区切り、またはCAMCAD .ATR形式のファイルでエクスポートすることにより、任意のCADやCAMシステムへ簡単にインポートできます。

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