Volcano Communications Technologiesの買収により自動車ソリューション・ポートフォリオを拡張
2005年05月26日
メンター・グラフィックス・コーポレーション(本社米国オレゴン州、日本法人メンター・グラフィックス・ジャパン株式会社:本社東京都品川区、コーポレート・ヴァイス・プレジデント:パトリック・ウィリアムス、以下メンター)は本日、Volcano Communications Technologies AB (VCT)を、同社の車載ネットワーキング製品シリーズ全てを含めて買収したことを発表しました。 同製品には、全ての主要な車載ネットワークに対応したネットワーク設計ツール、組込みソフトウェアおよびテスト/検証ツールが含まれています。 買収の詳細な条件については公表されていません。今回の買収は自動車産業でのプレゼンスを拡大しつつあるメンターにとって当然な製品拡張であり、自動車向け電気/電子システムの設計ツール・ポートフォリ オを強化するものです。VCTの追加によりメンターの有する強力なハーネス、組み込みソフトウェアおよびシステム・モデリング・ソリューションに、自動車 システム向け高信頼性リアルタイム通信製品が加わります。メンターはVCT製品ライン全体を継続して提供、サポートしていきます。
VCTは自動車市場に対し、車内ネットワーキング・システムの開発をサポートする包括的なネットワーキングおよびデータ通信ソリューションを提供します。 Volcanoの設計コンセプトはネットワーク設計を簡単で信頼性の高いものにし、面倒な検証の必要ないデータ通信を保証することによってネットワーク問 題による保証や変更のためのコストを解消することです。VCTはAUTOSARの主要なメンバーであり、自動車産業のためのオープンなネットワーク通信標 準の構築に活発に貢献しています。VCTの顧客にはAUDI、BMW、Daimler Chrysler、Volkswagen、Volvo、Ford、Fiat、PSA、Bosch、Delphi、Magneti Marelli、Siemens VDO、Visteonが含まれます。
VCTの創立者で会長兼CTO、研究開発担当VPのAntal Rajnakは次のように述べています。「これはVCTにとって自然な前進です。我々は1998年よりツールや組込みソフトウェアを開発してきましたが、 これまでは主にヨーロッパ市場に的を絞っていました。メンターの一員となり、世界的自動車市場に展開するとともにVCTの強力な技術をメンターの自動車向 け設計フローと統合できることを非常に嬉しく思っています」。
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