メンター・グラフィックスの新しいCHSワイヤハーネス設計ツール ハーネス設計の重要な課題を解決
2006年10月17日
メンター・グラフィックス・コーポレーション(本社米国オレゴン州、日本法人メンター・グラフィックス・ジャパン株式会社:本社東京都品川区、コー ポレート・ヴァイス・プレジデント:パトリック・ウィリアムス、以下メンター・グラフィックス)は本日、次世代ハーネス設計ソリューション 「Capital HarnessXC」を発表しました。
メンター・グラフィックスのキャピタル・ハーネス・システム(以下、CHS)ソフトウェア製品群の最新ツール「Capital HarnessXC」は、ハーネス向けとしては初めてのDesign-to-Manufacture製品であり、設計変更管理という極めて重要な課題を、 使いやすく且つ設定変更が可能な方法で解決したものです。強力な統合化技術と独自のデータドリブン・グラフィカル・スタイリング・エンジン(データによっ てグラフィカルなスタイルを管理するテクノロジー)を使用したCapital HarnessXCは、組織として各国に点在する拠点間で、共通するツールおよびプロセスによる作業を可能にします。これにより最適なリソース活用を促進 し、設計コスト及びエラーの削減、設計サイクルの短縮が可能になります。
大手OEMメーカーならびに第一線のハーネス・サプライヤーの御意見に基づき開発されたCapital HarnessXCは、ハーネス設計ツール・サプライヤとして業界をリードするメンター・グラフィックスの豊富な経験と、CHSの最新ソフトウェア・アー キテクチャの利点を活かした製品です。Capital HarnessXCは、完全な製造用部材調達コストを反映したコスト計算を含んだハーネス設計を行います。この製品は、論理的システム定義、配線の統合お よび解析から詳細なハーネス設計に至るまでのデータ集約的設計フローを提供するCHS製品群を大幅に機能強化するものです。
メンター・グラフィックスのIntegrated Electrical Systems Division、General ManagerであるMartin O'Brienは次のように述べています。「Capital HarnessXCはその機能性と柔軟な設定変更の点で、ハーネス開発ツールの新基準を確立する製品です。特に他のCHSツールとの組み合わせにより、こ の製品は組織の柔軟性と開発品質を大幅に向上することで顧客に大きな付加価値を提供することができます。」
Capital HarnessXCは、CHSの強力なデータ管理機能をベースに構築されており、他のCHS電気設計ツールとシームレスに統合されています。コンポーネン ト定義やプロジェクト管理から、共通のユーザー・インタフェースに至るまで、多くの機能がツールセット全体で直接利用できます。またCapital HarnessXCは、設計変更を管理する画期的な新機能を備えています。ツールに組込まれた変更ポリシー・マネージャによって、CHSで行われたか、そ れとも他のCADアプリケーションからインポートされたかに関わらず、設計変更をどのように評価し、適用するかを詳細に設定することができます。この機能 では設計変更プロセスの完全自動処理をサポートしており、エラーの原因となりやすいマニュアルでのユーザー介入による間違いなどを解消しています。これに より、付加価値データを失うことなく適切かつ自動的に保持、再適用することができます。この分野では設計変更が非常に頻繁に発生するため、変更の適切な管 理は重要な問題です。
2番目の主要な技術は、Capital HarnessXCのインテリジェント・スタイリング機能です。ハーネス設計図面は通常、様々なスタイルおよび書式で出力する必要があります。 Capital HarnessXCのスタイル管理機能は洗練されたクエリー・エンジンの利用により、対象となる設計データおよび設定変更可能な作図基準に基づいて、図面 を作成することができます。これにより、様々な作図フォーマットを定義し、個別のプロジェクトに適用することができます。そして、コストのかかる図面の再 作成時間を節約できるだけでなく、設計データの再利用を最大化し、組織の柔軟性向上に貢献します。
最後に、Capital HarnessXCはCHSの最新インテグレーション機構を活用しています。幅広いフローをカバーしつつ、CHSツールは他のエンタープライズ・アプリ ケーションとも統合する必要があります。これまで、これらの統合はその保守が難しいものでしたが、CHSは最新のサービス指向アーキテクチャの採用により 保守性が改善されています。さらに、複数のCapital HarnessXC機能(データ・レポート機能や図面アクセス等)はウェブ・サービスとして提供されています。また、CATIA V5ならびにUnigraphics NX等の標準的MCADパッケージと業界をリードするレベルの統合が実現されている他、Capital Costingを含む他の重要なCHSツールにCapital HarnessXCから直接データを出力することができます。
Capital HarnessXCを含む全てのCHSコア製品は、ポイント・ツールとして複数ベンダー製品で構成されるフローに組込んで利用することも、密接に統合され たCHSフローを使って基盤となるアーキテクチャをフルに活用した形で利用することも可能です。
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ニュース/プレスリリース
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