メンター・グラフィックス、車輌EDSシステムの 物理アーキテクチャをダイナミックに最適化する新製品、Capital Architectを発表
2008年12月11日
メンター・グラフィックス・コーポレーション(本社米国オレゴン州、以下メンター・グラフィックス)は、業界をリードする電気システム設計ソフト ウェアCHS™の製品ポートフォリオに加わる最新ツール、Capital® Architectのリリース計画を発表しました。Capital Architectは、自動車メーカーおよびサプライヤーがEDS(車輌内配線システム)のコスト、重量の最小化など、車輌の物理アーキテクチャの最適化 を支援するグラフィカル設計ツールです。
Capital Architectにより、複数のアーキテクチャを短時間で、しかも網羅的に分析することが可能となります。Capital Architectは、様々な方法で実装されたEDSとそのコスト、重量などへの影響を、設計ステージによらず、また既存車輌への電気/電子系機能の追加 も加味し、評価できるように作られています。
Capital Architectは、複数のアーキテクチャをダイナミックに比較、評価することにより、その効果算定、また製品品質の向上を促します。また、オンザフラ イEDS合成機能では、多数のアーキテクチャないしは電気装備の実装方針を定量的に評価できます。Capital Architectでは、集合図的な車輌内配線を自動合成可能なことから、オプションやバリアントといった車輌諸元の方向性に関わる影響を評価することも 可能です。Capital Architectは"スタディ"と呼ばれる考え方を使用し、複数のアーキテクチャ・シナリオ(方針)を比較、その結果をグラフィカルに、また数値的に表 示します。"スタディ"の結果はMicrosoft Officeにエクスポートすることができ、さらに進んだ分析、報告書の作成などに使用できます。
「Capital Architectは、長い間お客様から求められてきた要求を具現化するツールです。これまで自動車業界には、物理的なアーキテクチャの実装を、特にオプ ションやバリアントといった車輌諸元との兼ね合いを考慮し、迅速に評価できるツールがありませんでした。そのため検討の範囲には限りがあり、長期的には車 輌の設計、製造コストの増大につながっていました。電気システムの複雑化を抑え、車輌重量の削減、付け捨て部品の最小化といった、コスト削減への要求が増 大する今日の自動車産業において、Capital Architectのリリースは非常にタイムリーなものです。」メンター・グラフィックスのIntegrated Electrical Systems Division、General ManagerのMartin O’Brienはこのように語っています。
メンター・グラフィックスについて
メンター・グラフィックスは、EDA(Electronic Design Automation)のテクノロジ・リーダーとして、高性能な電子機器を短期間でよりコスト効率よく開発するためのハードウェアおよびソフトウェアのソ リューションを提供しています。ますます複雑化する基板およびチップ設計の世界でエンジニアが直面する様々な設計上の課題を克服するための革新的な製品お よびソリューションを提供します。メンター・グラフィックスは業界で最も幅広いクラス最高の製品ポートフォリオを有し、EDAベンダとして唯一組込みソフ トウェア・ソリューションを持っている企業です。メンター・グラフィックスについての詳しい情報はhttp://www.mentorg.co.jpをご覧ください。
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