韓国航空宇宙産業、メンター・グラフィックスのCHSツールを使用して電装システムの設計期間を短縮

2009年09月16日

メンター・グラフィックス・コーポレーション(本社: 米国オレゴン州、以下メンター・グラフィックス)は、固定翼/回転翼航空機を製造する韓国航空宇宙産業(以下KAI)が、同社の最新プラットフォーム上で 電装システムの設計期間を大幅に短縮することに成功したと発表しました。このKorean Helicopterプログラムは、2010年初頭に最初の飛行を行う計画です。このプロジェクトにおいてKAIは、メンター・グラフィックスのCHS™ ツール製品ファミリを採用し、この複雑な業務のプロセス効率の改善を目指しました。

このヘリコプターの開発は、電気配線の設 計がすべて完了したことで重要なマイルストーンに達し、従来の設計手法との正確な比較が可能になりました。KAIは従来手法と比較して電気配線に関わる設 計期間を20%削減することに成功し、次のようにコメントしています。「CHSは生産性の大幅な向上を可能にします。ツールの操作性がよいだけでなく、設 計の自動化、上位レベルでのデータ保全を実現してくれるため、今日のヘリコプター設計に見られる極めて複雑な機体内配線の開発に必要な期間を短縮できま す。また、CHSのWebベースのデータレポート機能など、ツールの適用範囲を拡大することにより、さらなる効率の改善を行うことができるでしょう。」

KAIはメンター・グラフィックスのCHS Capital® Logicソ フトウェアを、その電気シミュレーション機能、また3D MCADとのインテグレーションを併用することにより、新しいヘリコプターの電気システムを構成する数百枚の詳細な配線図を作成しました。CHS製品は高 度なデータ一元化構造を採用しているため、複数の回路図で共有されるオブジェクトの管理など、多くの設計タスクを大幅に自動化することができ、設計、検証 両方の期間を短縮することができます。

「KAIは、組織だってCHSのテクノロジを活用し、ビジネス上のメリットを実現する ことに成功した典型的な例です。配線設計はプラットフォーム開発サイクルの後期に位置することが多いため、時間の節約には大きなインパクトがあります。航 空宇宙製品の配線に関する法制上の要求事項はますます複雑になっており、今後この分野がさらに注目されていくと期待しています。」メンター・グラフィック ス、Integrated Electrical Systems Division、General Manager、Martin O'Brienはこのように語っています。

メンター・グラフィックスについて
メンター・グラフィックスは、EDA(Electronic Design Automation)のテクノロジ・リーダーとして、高性能な電子機器を短期間でよりコスト効率よく開発するためのハードウェアおよびソフトウェアのソ リューションを提供しています。ますます複雑化する基板およびチップ設計の世界でエンジニアが直面する様々な設計上の課題を克服するための革新的な製品お よびソリューションを提供します。メンター・グラフィックスは業界で最も幅広いクラス最高の製品ポートフォリオを有し、EDAベンダとして唯一組込みソフ トウェア・ソリューションを持っている企業です。メンター・グラフィックスについての詳しい情報はhttp://www.mentorg.co.jpをご覧ください。

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