EDGE Profiler
EDGE Profilerにより、組込みOSの動作と性能をリアルタイムで一定期間測定できるので、トラブルシューティングが容易となります。
EDGE Profilerは、ターゲット・アプリケーションの一部として動作する組込みエージェント、およびそのエージェントを制御し、結果の管理と表示を行うホスト・コンピュータ上のGUIベースの解析という2つのコンポーネントで構成されます。
EDGE Profilerには、特殊なハードウェアは不要です。ツールはNucleus RTOSコード向けにすぐ使用できるサポートを装備し、簡単に拡張して、任意のユーザ・アプリケーション・コードのプロファイリングが可能です。
特長と利点
動的メモリの問題解析
組込みソフトウェアの問題に共通する原因は、動的メモリ割り当てのエラーです。EDGE Profilerは、OSによるメモリの割り当て、メモリの開放を視覚的に表示します。
- 青の点は、メモリプールの割り当てと、開放が一致していることを示します。
- 緑の点は、割り当てと一致しないメモリプールが開放されたことを示します。これらの領域は、不良ポインタを表す場合があります。
- 赤の点は、開放せずにメモリプールが割り当てられたことを示します。この点は、メモリリークとなる場合があります。
システムOS解析
EDGE Profilerは、タスクのスケジューリング、割り込み処理、セマフォやその他のシステム・オブジェクトの使用など、OSやアプリケーションのイベントを詳細に解析するだけでなく、CPU使用率やタスクのメモリ使用量、メモリリーク検出、および詳細なタイミング表示ができます。
ユーザ定義イベント
EDGE Profilerを使用して単純なXMLスニペットを作成すると、カスタムイベントおよび関連属性の定義と監視ができます。
グラフィック表示
EDGE Profilerは解析結果をフル対話型のグラフィカル・ビューに表示され、この結果はEDGE IDEに関連付けられた他のツールとシームレスに統合されます。
Nucleus OSの統合
EDGE ProfilerはNucleus OSと事前統合済みで、すべてのNucleusカーネル・オブジェクト、さらにアプリケーション・スペシフィックなAPIについて、ステータスや性能履歴の監視が容易に可能です。
選択可能なフィルタリング
フィルタは着目する特定イベントのデータを選択し、キャプチャでき、ターゲット・アプリケーションのコードをリコンパイルする必要がありません。
収集データのリアルタイム表示
ターゲット実行のプロファイル・データはグラフィカルに表示され、新しいデータを取得すると表示は自動更新されます。
様々なプロセッサのサポート
様々なターゲットCPUをすぐにサポートできるので、EDGE Profilerにはユーザによるコンフィギュレーションの必要性がほとんどありません。
主な特長
- テストおよび性能ツール・プラットフォーム(TPTP – Eclipse標準)のサポート
- ビジネス・インテリジェンスおよびレポート・ツール(BIRT – Eclipse標準)を活用した充実したレポート
- ボトルネックを素早く特定
- エレメントのきめ細かい制御
- システムイベントとユーザ・スペシフィックなイベントのログ記録
- ログに記録されたイベントの検索
- イベント属性の検査
- イーサネット通信
- プロファイル・データのフル対話型グラフィカル表示
EDGE Developer Suite
EDGE Profilerは、EDGE Developer Suiteを構成するコア・コンポーネントの1つです。他のコンポーネントについては、こちらをご覧ください。
データシート
- EDGE Developer Suite (PDF, 1MB)
ツールボックス
- 技術文献 : プロファイリング手法 [英語]
- 製品デモ : EDGE Developer Suiteの概要 [英語]
- オンデマンドWebセミナー : 組込みシステム設計者のジレンマ [英語]
- ソフトウェア評価版 : EDGE Developer Suiteソフトウェア評価版
お問い合わせ
- 製品情報リクエスト


