Nucleus EDGE開発環境バージョン1.1をリリース
2005年08月09日
メンター・グラフィックス・コーポレーション(本社: 米国オレゴン州、日本法人メンター・グラフィックス・ジャパン株式会社: 東京都品川区、コーポレート・ヴァイス・プレジデント: パトリック・ウイリアムス)のアクセラレイテッド・テクノロジー事業部(以下アクセラレイテッド・テクノロジー)は、EclipseベースのNucleus EDGE開発環境の最新版となるNucleus EDGE v1.1を発表します。拡張カーネル・アウェアネス、デバッグチャネル、より緊密なNucleus UMLスイートおよびNucleus Profilerソフトウェアとの統合などの追加により、より柔軟な組込みアプリケーションの設計、構築、コンパイル、デバッグ、実装が実現されます。
Nucleus EDGE v1.1の拡張カーネル・アウェアネス・パッケージは、μITRONサポートのほか、拡張ポイントを介してカーネル・アウェアネスAPI提供します。この 機能により、Linuxや自社製オペレーティング・システム(OS)などのNucleus RTOS以外のOSを使用してアプリケーションを構築するユーザも、使用OSへのカーネル・アウェアネスを追加し、Nucleus EDGEが提供するすべての機能を利用することが可能です。
デバッグチャネル機能は、I/Oのシミュレーションや、オーディオ、ビデオ、テキストおよびその他データのストリーミングを、チャンネルを介してGUI上 で実現します。この機能により、オーディオやビデオの再生およびテキストの出力など、ハンドラがどのようにコードを処理するかを操作することができます。 システムをより直観的に理解することができるほか、他のEclipseプラグインを利用して組込みコードとデスクトップの世界へとつなげることも可能で す。
また、Nucleus BridgePoint UMLスイートおよびNucleus Profilerシステム分析ツールとの緊密な統合が、組込みシステムの「設計から実装まで」をEclipse環境下において支援するソリューションを提 供します。
「ア クセラレイテッド・テクノロジーは、Eclipseベースの組込み製品展開の大きな役割を担っています。Nucleus EDGE製品ラインに反映されるアクセラレイテッド・テクノロジーのEclipseに対するコミットメントを、大変嬉しく思っています。さらに、本バー ジョンアップによって追加された拡張機能は、Eclipseの根源であるオープン性と相互運用性を促進します。」(Eclipse Foundation、エグゼクティブ・ディレクター: Mike Milinkovich)
「Nucleus EDGE v1.1は、自社OSやNucleus RTOS以外の市販OSを使用する開発者にも、アクセラレイテッド・テクノロジーの強力な開発ツールの様々な利点を提供します。デバッグチャネル・アーキ テクチャを他のEclipseプラグインとリンクさせることで、それらプラグインの利点をNucleus EDGE上で利用することも可能です。」(アクセラレイテッド・テクノロジー、マーケティング・ディレクター: Robert Day)
Nucleus EDGEの先進プロジェクト管理機能は、ビルドプロセスの自動化を実現するエディタとビルダを備えています。コンパイラやビルドオプションを特定すること で、ひとつあるいは複数のビルド環境を設定することができ、複数プロジェクトの管理や組込みシステムの迅速でスムーズな更新が可能です。
Nucleus EDGEへとプラグインするNucleus Debuggerは、優れたオープン性を持つEclipseプラットフォームのデバッグ・パラダイムに則していることから、数多くのデバッグ環境を提供し ます。例えば、ホストベースのデバッグ機能を使用することで、ハードウェアが未選定の場合や採用したハードウェアの利用が可能となる以前に、ホストマシン 上でアプリケーションを実行することができ、開発サイクルの早期からコーディングの開始が可能となります。その後、ISS(インストラクション・セット・ シミュレーション)やJTAGを介するOCD(オンチップ・デバッグ)機能を使用することで、ユーザは最適化された組込みコードを同じ環境から実行するこ とができます。
アクセラレイテッド・テクノロジー事業部について
EDAのテクノロジー・リーダであるメンター・グラフィックスは、EDAベンダーとして唯一組込みシステム開発ソリューションにフォーカスを置き、ハード ウェアとソフトウェアの両側面を包括するソリューションを提供しています。メンター・グラフィックスのアクセラレイテッド・テクノロジー事業部は、本部を 米国アラバマ州モービル市に構え、世界各地に営業所と代理店を持ちます。組込みシステム開発者に最高品質のサービスを提供することを使命とし、分かりやす いコメントの入ったソースコードと、業界をリードするロイヤリティ不要ビジネスモデルに基づくRTOSやミドルウェアを始めとし、xtUMLベースのモデ リングツール、プロトタイピングツール、その他開発ツールなど提供することにより、time-to-marketを短縮し、エンジニアに完全なソリュー ションを提供します。
組込みソフトウェアについて
本件に関するお問合わせ
メンター・グラフィックス・ジャパン株式会社
マーケティング部
エリソン 有理
E-mail: yuri_ellison@mentor.com
ニュース/プレスリリース
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