Nucleus RTOSとミドルウェアがTIのOMAP5912をサポート
2005年08月23日
メンター・グラフィックス・コーポレーション(本社: 米国オレゴン州、日本法人メンター・グラフィックス・ジャパン株式会社: 東京都品川区、コーポレート・ヴァイス・プレジデント: パトリック・ウイリアムス)のアクセラレイテッド・テクノロジー事業部(以下アクセラレイテッド・テクノロジー)は、Nucleusリアルタイム・オペ レーティングシステム(RTOS)とミドルウェアが、テキサス・インスツルメンツ(本社: 米国テキサス州ダラス、社長兼CEO: リッチ・テンプルトン、略称: TI)のOMAP5912プロセッサをサポートすることを発表します。NucleusソフトウェアとOMAP5912プロセッサの統合は、工業、携帯医療 端末、資産/在庫管理、POSおよびエンタープライズ・アプリケーションなどの市場に向けた携帯データ端末(PDT)アプリケーションの開発に最適な、豊 富な機能を備えた高性能ソリューションを提供します。
OMAP5912プロセッサは、DSPが持つ低消費電力なリアルタイムプロセス能力と、ARMプロセッサが持つコマンドおよびコントロール機能を、ひとつ の統合デバイスにおいて提供します。強力なMMI、セキュアな通信、分析や解析などの機能を要するデバイスを考慮して設計されたOMAP5912プロセッ サには、システムレベルにおけるPDTの最適化に向け、広汎な周辺機器セット、組込みハードウェア暗号化エンジンおよびマルチバス・アーキテクチャが含ま れています。伸縮自在なスケーラビリティを特長とするNucleus RTOSとOMAP5912のコンビネーションは、機能豊富なPDTアプリケーション作成のための強力なソリューションを、TIのOMAPディベロッパー ズ・ネットワークに提供します。
Nucleus組込みソフトウェア製品シリーズのベースとなるNucleus PLUSリアルタイム・カーネルは、その信頼性と高い性能からPDTアプリケーションに求められる豊富な機能の作成に理想的です。OS APIのNucleus POSIX、メモリ保護機能を提供するNucleus MMUに加え、Nucleus SHELLシェルコンソール、Nucleus FILEファイル管理システム、USBスタックNucleus USB、Nucleus GRAFIX GUIパッケージ、Nucleus NET TCP/IPスタック、Nucleus PPPプロトコルなどのミドルウェアがOMAP5912プロセッサをサポートします。
「アクセラレイテッド・テクノロジーのNucleusソフトウェアとTIのOMAPプラットフォームの統合は、OMAPプロセッサの機能性を向上させ、 PDT市場における強力なリアルタイム・オペレーティングシステムに対するニーズに応えます。」(TI、ワールドワイド・SoCプラットフォーム・マネ ジャ: グレッグ・マー)
「長年にわたるアクセラレイテッド・テクノロジーとTIおよびOMAPプロセッサファミリの協力関係は、本リリースにおいても継続されています。アプリ ケーション・ソフトウェアの構築に最適な、高性能で機能豊富なOMAP5912とNucleus RTOS、ミドルウェアのコンビネーションは、成長を遂げるPDT市場における開発者にとって理想的といえます。」(アクセラレイテッド・テクノロジー、 マーケティング・ディレクター: ロバート・デイ)
アクセラレイテッド・テクノロジー事業部について
EDAのテクノロジー・リーダであるメンター・グラフィックスは、EDAベンダーとして唯一組込みシステム開発ソリューションにフォーカスを置き、ハード ウェアとソフトウェアの両側面を包括するソリューションを提供しています。メンター・グラフィックスのアクセラレイテッド・テクノロジー事業部は、本部を 米国アラバマ州モービル市に構え、世界各地に営業所と代理店を持ちます。組込みシステム開発者に最高品質のサービスを提供することを使命とし、分かりやす いコメントの入ったソースコードと、業界をリードするロイヤリティ不要ビジネスモデルに基づくRTOSやミドルウェアを始めとし、xtUMLベースのモデ リングツール、プロトタイピングツール、その他開発ツールなど提供することにより、time-to-marketを短縮し、エンジニアに完全なソリュー ションを提供します。
組込みソフトウェアについて
本件に関するお問合わせ
メンター・グラフィックス・ジャパン株式会社
マーケティング部
エリソン 有理
E-mail: yuri_ellison@mentor.com
ニュース/プレスリリース
- メンター・グラフィックス、EcrioとのコラボレーションによりNucleusベースのLTE IMSモバイルデバイス・プラットフォームを展開 (2012年01月12日)
- メンター・グラフィックスのInflexion UIがZTEのスマートフォン向け高機能3Dユーザ・インタフェース開発に採用 (2011年12月06日)
- メンター・グラフィックスのAndroidプロフェッショナル・サービスが、Recon Instrumentsの世界初GPSマイクロ・オプティクス・ディスプレイ開発を支援 (2011年12月02日)
- メンター・グラフィックス、Inflexion UIをGENIVI準拠の組込み車載インフォテイメント・プラットフォームに統合 (2011年11月17日)
- メンター・グラフィックス、組込みシステムのパワー・マネージメントと接続性の問題に対処する次世代Nucleus RTOSを発表 (2011年10月21日)