Nucleus RTOSが英ARM社のCortex-M3プロセッサをサポート
2006年08月07日
メンター・グラフィックス・コーポレーション(本社米国オレゴン州、日本法人メンター・グラフィックス・ジャパン株式会社:本社東京都品川区、コー ポレート・ヴァイス・プレジデント:パトリック・ウィリアムス、以下メンター)は本日、Nucleus PLUSリアルタイム・オペレーティングシステム(RTOS)が、英ARM社(本社:英国ケンブリッジ、日本法人:横浜市港北区、代表取締役社長:西嶋貴 史、以下ARM)のCortex-M3プロセッサをサポートすることを発表します。本リリースは、オートモーティブ・ボディ・システムやネットワーキング 機器などの、低コストを要求される組込みアプリケーションのデザインに最適な統合環境を、ARM Cortex-M3プロセッサを使用する開発者に提供します。
ARM Cortex-M3プロセッサは、従来の8ビットおよび16ビットプロセッサのパフォーマンスでは満足出来ないアプリケーションに、低価格の高性能プラッ トフォームを提供します。ロイヤリティ不要のNucleus RTOSは、一般的に低コストを要求されるこれらのアプリケーションとって理想的といえます。このソフトウェアとハードウェアのコンビネーションは、多く のアプリケーションのレガシー・コンポーネントから32ビット・マイクロコントローラへの移行を促進するために最適なプラットフォームを提供します。ま た、ARM Cortex-M3プロセッサと従来の16ビットプロセッサの製造コストがほぼ同じであることから、ハードウェアをほぼコストアップ無しでアップグレード することができます。
「メンターは、最初にARMのIEM技術とCortex-M3プロセッサのサポートを提供する企業のひとつです。ARMとメンターのコラボレーションによって、数多くのARM Powered製品が実現されており、私たちの最新技術の早期使用を可能にすることで、新しいソリューションの採用に伴うリスクが削減されます。」と、ARMのプロセッサ部門マーケティング副社長であるJohn Cornish氏は語っています。
メ ンターの組込みシステム事業部、プロダクト・マーケティング・マネジャーであるGlen Johnson は次のように述べています。「8ビットおよび16ビットプロセッサを使用する開発者は、着実に32ビットプロセッサへとアップグレードしており、ARM は、これらの開発者に最適なアップグレードパスをCortex-M3において提供しています。使いやすく最小限のメモリ要求および優れたビジネスモデルを 持つNucleus ソフトウェアは、これらのユーザに適したRTOSといえます。Nucleus RTOSとARM Cortex-M3のコンビネーションは、将来の組込みデバイスに向けた理想的なソリューションを提供します。」
ARM Cortex-M3プロセッサは、CPUコアファミリであるARM Cortexファミリの最初の製品であり、ターゲット市場のアプリケーションや性能要求に応じて最適化されたテクノロジを提供します。ARM Cortexファミリを使用することで、半導体メーカーやシステムメーカーは、ローエンド・マイクロコントローラからThumb-2テクノロジを搭載した 高性能アプリケーションプロセッサまでをシングルアーキテクチャに標準化できることから、開発コストを大幅に削減し、事業効率を向上することができます。
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