メンター・グラフィックスがNucleus USB向けのモデム通信クラスドライバをリリース

2006年09月11日

メンター・グラフィックス・コーポレーション(本社米国オレゴン州、日本法人メンター・グラフィックス・ジャパン株式会社:本社東京都品川区、コー ポレート・ヴァイス・プレジデント:パトリック・ウィリアムス、以下メンター・グラフィックス)は本日、Nucleusリアルタイム・オペレーティングシ ステム(RTOS)にUSBサポート機能を提供するNucleus USBが、モデム通信クラスドライバのサポートを追加したことを発表します。本リリースは、組込み開発者がUSB標準を通信手段として使用する新しいデバ イスを構築するために、既存のモデムアプリケーションをUSBへと移行させることを可能にします。

レ ガシーモデムとコンピュータの接続に従来使用されていたRS-232ポートは、プラグ&プレイインタフェース、高速データ転送速度、ホットスワッ ピングなどの高い柔軟性を提供するUSBに急速に置き換えられています。しかし、特定のレガシー制御信号や状態変数を持つモデムをサポートできるように多 様なキャリア変調方式が存在します。この依存性を排除するために、新しいモデムがコミュニケーションクラスのアブストラクト・コントロール・モデル (ACM)をUSBスタックに提供することが重要となります。

ACMをサポートするNucleus USBのモデム通信クラスドライバは、USB 1.1/2.0と互換性を持っており、同じくUSB 1.1/2.0に準拠するNucleus HostスタックおよびNucleus Functionスタックで利用可能です。Nucleus USB Hostスタック向けのモデム通信クラスドライバは、組込みホストとACM準拠のUSBモデムデバイス間の通信を可能にします。Nucleus USB Functionスタック向けのモデム通信クラスドライバは、ACM準拠のUSBモデムデバイスの作成を可能にします。レガシーモデムをUSBに移行するためにNucleus USBのモデム通信クラスドライバを使用できる一般的なアプリケーションには、データ、ファックス、ボイス、携帯電話およびテキストフォンモデムなどが挙げられます。

Nucleus USB Hostスタック向けのモデム通信クラスドライバは、Nucleus NET TCP/IPスタックおよびNucleus PPPプロトコルとシームレスに連携します。これは、CDC ACM準拠のUSBモデムを経由し組込みUSBホストがインターネットと直接通信することを可能にします。


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