Nucleus OSおよびInflexion Platform向けのマルチメディア・ソリューションを発表
2007年10月03日
メンター・グラフィックス・コーポレーション(本社米国オレゴン州、以下メンター・グラフィックス)は、コンシューマ・エレクトロニクス機器メー カーが最先端オーディオ/ビデオ機能を製品に搭載するための新しいパラダイムとして、Inflexion Platform Multimedia Feature Packを発表しました。この製品は、Nucleus OSをサポートしています。
2006年12 月にリリースされたInflexion Platform UIは、携帯電話、パーソナル・メディア・プレイヤー、セットトップ・ボックスなどのコンシューマ・エレクトロニクス機器に対して、視覚に訴える使いやす いインタフェースを簡単に作成、カスタマイズすることを可能にします。デバイスのソフトウェア・スタックに変更を加えることなく、完全に新しいデザインを 実現できます。
Inflexion Platform Multimedia Feature PackはInflexion Platform UIの機能を拡張し、プログラミングやスクリプト作成を必要とせず、リッチなオーディオ/ビデオ・コンテンツをデバイスのインタフェースへ簡単に組み込む ことができます。ダウンロード・コンテンツ(ミュージック・ビデオなど)のプレビュー表示、動画広告、“ライブ”アプリケーション・アイコン、オーディオ /ビデオを使った状況依存型ヘルプ、ストリーミング・ビデオのフルスクリーン・プレイバック機能などが適用例に挙げられます。
最 高の相互運用性を確保するために、Inflexion Platform Multimedia Feature Packは新しい業界標準OpenMAX APIを実装しています。これにより、グラフィックス・アクセラレーション・ハードウェアを利用するものを含め、OpenMAXに準拠するマルチメディ ア・コンポーネント(オーディオおよびビデオ・コーデック含む)であれば、どのようなものでも最小限の工数で統合することが可能です。
「OpenMAX は幅広く業界でサポートされており、様々なシリコン・プラットフォームおよびオペレーティング・システム上でストリーミング・メディアのアクセラレーショ ンを迅速かつ柔軟に展開することが可能です。」Khronos Groupの代表、Neil Trevett氏はこのように語っています。「メンター・グラフィックスによる今回の発表は、Nucleus OSがサポートする幅広い組込みプラットフォームに対してOpenMAXの実力をフルに活用できることを意味するものであり、非常に大きな意義を持ってい ます。」
「Nucleus OSは携帯電話などのマスマーケット・コンシューマ・エレクトロニクス機器のための推奨オペレーティング・システムとしての地位を確立しています。 Inflexion Platformを使うことで、機器メーカーは競争力のある製品をより短期間で市場に投入することができます。」メンター・グラフィックスの Embedded Systems Division、General ManagerのNeil Hendersonはこのように述べています。「Multimedia Feature Packのリリースにより、Nucleus OSユーザーはマスマーケット向け組み込みプラットフォームでハイエンドなマルチメディア体験を提供できるようになります。」
Khronosについて
Khronos Groupは会員企業の協賛による業界団体であり、OpenGL、OpenKODE、OpenGL ES、OpenMAX、OpenVG、OpenSL ES、OpenML、COLLADAを含むオープンな業界標準の策定を通じて幅広いプラットフォームやデバイス上でのダイナミックなメディア・オーサリン グ/プレイバックを可能にしています。すべての会員企業はKhronos仕様の開発に参画できるほか、一般公開前の様々な段階での決定事項に投票する権限 を持っています。また、仕様の草案や準拠テストに早期にアクセスすることにより自社の最先端メディア・プラットフォームならびにアプリケーションの開発を 加速することができます。詳細な情報はwww.khronos.orgをご覧ください(日本語サイト: http://khronos.jp/)。
| ● | 組込み開発ソリューションについて | |
| http://www.mentorg.co.jp/embedded/ | ||
本件に関するお問合わせ
メンター・グラフィックス・ジャパン株式会社
コーポレート・マーケティング部
E-mail: mktg_mgj@mentor.com
ニュース/プレスリリース
- メンター・グラフィックス、EcrioとのコラボレーションによりNucleusベースのLTE IMSモバイルデバイス・プラットフォームを展開 (2012年01月12日)
- メンター・グラフィックスのInflexion UIがZTEのスマートフォン向け高機能3Dユーザ・インタフェース開発に採用 (2011年12月06日)
- メンター・グラフィックスのAndroidプロフェッショナル・サービスが、Recon Instrumentsの世界初GPSマイクロ・オプティクス・ディスプレイ開発を支援 (2011年12月02日)
- メンター・グラフィックス、Inflexion UIをGENIVI準拠の組込み車載インフォテイメント・プラットフォームに統合 (2011年11月17日)
- メンター・グラフィックス、組込みシステムのパワー・マネージメントと接続性の問題に対処する次世代Nucleus RTOSを発表 (2011年10月21日)