パナソニック コミュニケーションズがネットワーク・ターミナル機器の開発にメンターのCatapult C Synthesisを採用

2005年06月10日

メンター・グラフィックス・コーポレーション(本社:米国オレゴン州、日本法人メンター・グラフィックス・ジャパン株式会社:東京都品川区、コーポレート・ヴァイス・プレジデント:パトリック・ウイリアムス、以下メンター)は本日、パナソニック コミュニケーションズ株式会社(本社:福岡県福岡市、以下パナソニック コミュニケーションズ)がメンターのCatapult C Synthesisツールを選択したことを発表します。パナソニック コミュニケーションズは、主要な高位合成ツールを比較した結果、製品の実績および純粋なANSI C++からの合成により得られる生産性の向上といった点でCatapult C Synthesisツールを選択しました。

「高 位合成ツールの評価を通じて、Catapult Cの結果品質と使いやすさに確信が持てました。Catapult Cの使用により、当社の純粋なアンタイムドのC/C++システム・モデルを入力として簡単にアルゴリズム合成を探求することができました。アルゴリズム合 成は、ユーザーが専門的な技術を持つ必要がなく、設計者は制約条件を使ってインタフェースや階層を特定するだけで、オリジナルのC++ソースを変更するこ となく、すぐにFPGAあるいはASICをターゲットとした合成を実行できます」と、パナソニック コミュニケーションズ 
情報システムグループ機構・LSI設計システムチームの松田 昭信氏は述べています。

パ ナソニック コミュニケーションズは同社の音声、データおよびビデオ通信システムに使われるASICのアプリケーションを設計しています。同社は、ASICへの再設計 をする前に、FPGAプロトタイプにアルゴリズムを実装して、リアルタイムのパフォーマンスと機能検証を行ないます。手作業によるFPGAプロトタイプや ASIC用のRTL作成では設計の最適化を行なう時間がなく、パナソニック コミュニケーションズは、手作業の開発期間を短縮する高位合成ツールを求めていました。

Catapult C Synthesisは、コア・アルゴリズムとインタフェースの両方がアンタイムドなC++ソースを合成できる唯一の製品です。その結果、設計者はマイクロ アーキテクチャやインタフェースを変更しながら詳細な「what-if」解析を行い、十分に最適化されたハードウェア設計を実現することができます。 Catapult C Synthesisは標準的なRTL合成ツールを使ってゲートレベルに合成できるRTLを出力しますので、幅広いツールフローに組み込むことが可能です。

メンターのDesign Creation and Synthesis Division、General ManagerのSimon Blochは次のように述べています。「パナソニック コミュニケーションズは、高位合成のエキスパートあり、ネットワーク・ターミナル製品のタイム・トゥ・マーケットと高い品質を達成するために、アルゴリズ ム合成の特長を生かしたCatapult C Synthesisを選択いただいたことを光栄に思います」。


Cベース設計について
  http://www.mentorg.co.jp/solution/c-design.html


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