メンター・グラフィックスのツールをパイオニアが採用 〜デジタル信号処理の研究開発に Catapult C Synthesisを導入〜
2006年05月23日
メンター・グラフィックス・コーポレーション(本社米国オレゴン州、日本法人メンター・グラフィックス・ジャパン株式会社:本社東京都品川区、コーポレート・ヴァイス・プレジデント:パトリック・ウィリアムス、以下メンター)は本日 、パイオニア株式会社(本社:東京都目黒区、社長:須藤民彦、以下パイオニア)モーバイルシステム開発センターが、メンターのCatapult C Synthesis及びPrecision Synthesisを採用したことを発表します。
パイオニアは、他の高位合成ツールとCatapult C Synthesisを比較評価した結果、設計生産性の高さと使いやすさ、製品の実績を考慮してCatapult C Synthesisツールを選択しました。
「他の高位合成ツールを使用して3週間かかっていたFPGAの設計作業が、Catapult C Synthesisでは純粋なANSI C++から自動的にVHDLを生成する機能を使ってわずか数日で達成できたことは非常に印象的であり、品質と設計生産性の向上に確信が持てました。将来 ASICへ搭載する際にも、ASICテクノロジやマイクロ・アーキテクチャへの最適化が可能であることから、設計資産の再利用性向上が期待できます。コス トのかかるマニュアル作業を月単位で短縮も可能なことは非常にメリットがあります。」とパイオニア株式会社モーバイルシステム開発センターの竹内吉和氏は 述べています。
メ ンターは、ESL設計ソリューションをトータルにサポートしています。Catapult Cは、純粋なANSI C++コードで記述されたアルゴリズムを入力して、ASICまたはFPGA向けに最適化されたRTLを出力します。設計者は、アーキテクチャの設計検討を 最大限行い、レイテンシ・消費電力・面積を最適化することが可能です。また、Catapult Cの検証用SystemC自動生成機能及びメンターの業界標準シミュレータModelSim/QuestaSimを使用して生成されたRTLは、機能的に 等価であることを、オリジナルのC++テストベンチによって検証することが可能です。メンターのFPGA論理合成ツールPrecision RTL Synthesisを使用し、タイミング違反無しにFPGAへ実装し、最終的な検証及びパフォーマンスを計測することが可能です。
パイオニア株式会社モーバイルエンターテインメントビジネスグループ、Managerの長岐孝一氏は「研究所で開発中のアルゴリズムを早期に市場投入しなければならない状況となっても、このツールは我々の期待を上回る成果を導き出してくれるでしょう。」と語っています。
パイオニアは優れたエレクトロニクス製品の提供で広く知られる企業です。パイオニア製品の確立した名声を維持するために求められる最先端の高位合成パフォーマンスをCatapult C は今後もご提供していけるものと確信しております。メンターのDesign Creation and Synthesis Division、General ManagerのSimon Blochはこのように述べています。「パイオニアがCatapult Cを選択されたことは、メンターのESLツール群が日本市場で急速に勢力を増しつつあることを示す最新の例です。」
| ● | Cベース設計 について | |
| http://www.mentorg.co.jp/solution/c-design.html | ||
E-mail: mktg_mgj@mentor.com
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