Platform Expressの新バージョン、SPIRITコンソーシアムのIP-XACT 1.4仕様をサポート
2008年03月25日
メンター・グラフィックス・コーポレーション(本社米国オレゴン州、以下メンター・グラフィックス)は、IP-XACT 1.4 IPデータブック仕様を完全サポートしたPlatform Expressの新バージョンをリリースしたことを発表しました。このPlatform ExpressはさらにRTLとESLのミックスレベル設計機能および新しいポータブル・ジェネレータ・フォーマットに対応しています。
SPIRIT コンソーシアムにより標準化されたIP-XACT 1.4 IPデータブック形式は、IPを再利用することを目的として、その仕様に関する情報を記述するための統一された手法です。これに則って仕様情報を記述され たIPはIP-XACT対応の各種ツールを使って自動的にデザインに組み込むことが可能になります。メンター・グラフィックスは、SPIRITコンソーシ アムの創立メンバーでもあり、IP-XACT仕様を基盤としたツールならびに実証済みの設計検証フローの提供で業界をリードしています。
ま たPlatform ExpressではRTLとESLのミックスレベル設計機能が拡張されました。これはシステム・モデル設計者およびOVM(Open Verification Methodology)等のトランザクション・ベースの検証手法を使用する設計者にとって使い勝手のよい新しいシステムレベル設計および検証環境を提供 します。拡張されたこれらの機能により設計/検証チームは、より簡単にシステムレベル・モデリングおよび検証手法を適用し、ESLとRTLを中心とした設 計/検証フローのギャップ解消に向けた取り組みが可能となります。
さらに、Platform Expressの新バージョンでは、IP-XACT 1.4の"一度の記述でどこでも実行可能な"TGIジェネレータ・フォーマットをサポートしています。ジェネレータはXMLデータブックを解釈し、実設計 データを生成する"エキスパート・ナレッジ"技術です。TGIにより任意のプログラミング言語で記述されたジェネレータがすべてのIP-XACT対応設計 環境で実行でき、設計者に対してより幅広い機能が提供可能となる他、ジェネレータの作成者にとってもより大きなターゲット市場が生まれます。
「Platform Expressは、IP再利用ベースの設計を現実のものとするために必要な先進的技術開発をメンター・グラフィックスが行ってきたことの証です。 メンター・グラフィックスは 今後も、IP-XACTデータブックに対する豊富な知識とアイデアを生かし、出来る限り幅広い設計/検証タスクを、モジュールベースかつスケーラブルで、 統合された手法 で自動化していきたいと思います。」メンター・グラフィックスのSystem-Level Engineering Division、General ManagerのSerge Leefはこのように述べています。
Platform Expressについて
Platform ExpressはIP再利用をリードするツールであり、高度に自動化された設計/検証を実現するIPの利用を通じて製品開発サイクルを何ヶ月も短縮するこ とが可能になります。オープン・スタンダードに基づいたPlatform Expressは、 SPIRITコンソーシアムのIP-XACT XMLデータブック仕様ならびに他のXMLフォーマットを利用し、高度な拡張性を実現しており、Eclipseプラグインとして提供されていますので、他 のEcliplseベース・アプリケーションとの統合も容易です。
本件に関するお問合わせ
メンター・グラフィックス・ジャパン株式会社
コーポレート・マーケティング部
E-mail: mktg_mgj@mentor.com
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