新しいAltera Stratix III FPGAに対する合成サポートを発表

2006年11月09日

メンター・グラフィックス・コーポレーション(本社米国オレゴン州、日本法人メンター・グラフィックス・ジャパン株式会社:本社東京都品川区、コー ポレート・ヴァイス・プレジデント:パトリック・ウィリアムス、以下メンター・グラフィックス)は本日、同社の先端合成製品においてAltera Corporationが新しくリリースしたStratixR III FPGA(Field Programmable Gate Arrays)をサポートすることを発表しました。両社はこれまでStratix IIIデバイス全製品でPrecision Synthesisサポートを実現するために緊密な協力を行ってきました。同製品ファミリーに対するベータ・サポートは既に開始されており、正式サポート はAlteraのQuartus® IIデザイン・ソフトウェア・バージョン6.1のリリースと共に開始される予定です。

Alteraの最新FPGAデバイス・ファミリーであるStratix IIIは、前世代のモデルであるStratix IIデバイスと比較してより低消費電力、高性能、高集積度を提供するよう設計されたものです。「高い集積度を持ち、組込みDSPブロック、統合されたマル チギガビット・トランシーバを備えたStratix IIIは、高度な合成ツールを要求します。Stratix III FPGAが提供する低消費電力と高い性能をフルに活用したいユーザーにはPrecision Synthesisが必要です。」メンター・グラフィックスのDesign Creation and Synthesis Division、General ManagerのSimon Blochはこのように述べています。

両社はメンター・グラフィックスの合成ツール群によるStratix III FPGAファミリーのサポートを行うため、今年初めより共同作業を行ってきました。「メンター・グラフィックスのPrecision SynthesisによるStratix IIIデバイスのサポートは、弊社のお客様にとって非常に重要です。Stratix III FPGAの優れた性能、消費電力最適化機能、高い集積度を活用する上で、当社のお客様にとってメンター・グラフィックスが提供する高度な合成機能は価値あるものとなるでしょう。」AlteraのVice President of Product and Corporate Marketing、Danny Brian氏はこのように語っています。

業界で最も包括的なベンダー非依存のFPGA設計ソリューションであるPrecision Synthesisは、メンター・グラフィックスのFPGAフローの中核を構成する製品です。ASICプロトタイピングの高度なサポート (DesignWareライブラリ、SDC制約条件のサポート、ゲーテッド・クロックの扱い等)に加え、専用DSPおよびRAMブロックの自動マッピング および推定等、高度な実装および最適化テクニックをサポートしたPrecision Synthesisは今日のハイエンドFPGAをターゲットとした設計に最適な製品です。さらに、Precision Synthesisは受賞歴のある設計解析機能を備えており、設計者は複数のビュー間をクロスプロービングしたり、スタティック・タイミング解析をインタ ラクティブに実行して迅速な「what-if」解析を行ったりすることができます。Precision Synthesisは設計の繰り返し回数を削減し、より短期間かつ高い予測性をもって設計の完成を可能にすると同時に、高い結果品質(QoR)を達成しま す。

メンター・グラフィックスの合成製品ラインの一部であるLeonardoSpectrumは、豊富な実績のある成熟した合成ソリューションをFPGA、 ASIC両方に対して提供します。LeonardoSpectrumツールでのStratix III FPGAサポートは、Precision Synthesisでの正式サポートに続いて行われます。


FPGA/PLD について
  http://www.mentorg.co.jp/products/fpga/


本件に関するお問合わせ
メンター・グラフィックス・ジャパン株式会社 
コーポレート・マーケティング部
E-mail: mktg_mgj@mentor.com