メンター・グラフィックスのPrecision SynthesisとマスワークスのSimulink HDL Coderを組み合わせ、最適化されたFPGA設計フローを発表

2007年11月19日

メンター・グラフィックス・コーポレーション(本社米国オレゴン州、以下メンター・グラフィックス)は、マスワークス(本社米国マサチューセッツ 州)のSimulink HDL Coderから生成されたHDL(ハードウェア記述言語)をメンター・グラフィックスの先端合成製品であるPrecision製品群でサポートすることを 発表しました。この機能により両社のユーザは、Simulink HDL Coderから生成されたVHDLやVerilogをPrecision Synthesisツールに直接読み込んで、FPGA設計用に最適化されたネットリスト実装を生成することが可能になります。Precision 2006a以降とSimulink HDL Coderを使用する全てのユーザは、このフローをFPGA設計合成の生産性向上に役立てることができます。

マ スワークスとメンター・グラフィックスは共同でこのフローを開発し、両ツールの連携を確認しています。Simulink HDL Coderはビットトゥルー、サイクル・アキュレート、合成可能なVerilogおよびVHDLコードを、Simulinkモデルや組み込まれた MATLABコードさらにStateflowチャートから生成します。

「Simulink HDL CoderとPrecision Synthesisの組み合わせは、SimulinkモデルからFPGA実装までの高速なパスを提供するものです。これによりメンター・グラフィックスの 先端FPGA合成製品の性能を生かしたワークフローを提供することができ、嬉しく思います。」マスワークスのSignal Processing and Communications部門のMarketing Director、Ken Kamofsky氏はこのように語っています。

「こ のSimulink HDL CoderとPrecision Synthesisを統合したフローは、両社のお客様に利点をもたらします。どちらの製品も、ベンダに依存しない設計手法をサポートした業界をリードする ツールであり、この統合されたフローによりFPGA設計のTime-to-Marketを大幅に短縮することができます。」メンター・グラフィックスの Design Creation and Synthesis Division、FPGA Synthesis Product line Director, Daniel Platzkerはこのように語っています。

メンター・グラフィックスのFPGA設計フローの中核となる製品Precision Synthesis:
業界で最も包括的なベンダ非依存のFPGA設計ソリューションであるPrecision Synthesisは、マルチベンダ対応の真のプッシュボタン式フィジカル合成を提供している唯一のツールです。SystemVerilogを含む幅広い 言語サポートと、高度なASICプロトタイピング・フローのサポートならびに自動インクリメンタル合成など、Precision Synthesisは今日のハイエンドFPGA設計に対応する独自の機能を備えています。Precision Synthesisツールは受賞歴のある設計解析機能を備えており、設計者は複数のビュー間をクロスプロービングしたり、スタティック・タイミング解析を 対話式に実行して「what-if」解析を行うことができます。Precision Synthesisツールは設計の繰り返し回数を削減し、より短期間かつ高い予測性をもって設計の完成を可能にすると同時に、高品質な結果をもたらしま す。


FPGA/PLDについて
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