Veloce

Veloceファミリは、高性能なシミュレーション・アクセラレーションと、SoC ICE(インサーキット・エミュレーション)による実際のデータを使用したプリシリコン・テストをサポートすることにより、プロジェクトの工期とコストのリスクを軽減します。

Veloceファミリの構成

  • 800万ゲートから最大5.12億ゲートまでのキャパシティに対応した5つのスケーラブルなVeloce検証プラットフォーム
  • 共通の構成およびデバッグ・ソフトウェア
  • シミュレータ感覚のデバッグ環境
  • 内部DUTに対する100%の可視性
  • ネットワーク・アクセス可能なマルチユーザ・システム

Veloce: 完全な検証ソリューション

Veloceには多くのソフトウェアやアプリケーション・ソリューションが用意されており、これらを組み合わせることによって包括的な検証環境が完成します。

  • 時間概念のないC/C++、SystemC、SystemVerilogテストベンチをサポートしたTestBench XPressとの併用によるトランザクションベースの協調エミュレーション検証
  • Questaシミュレータと組み合わせて混在レベル、ベクタベースの協調シミュレーションが行えるほか、単独でも高性能のリグレッション・テストが行えるHDL Link
  • 複雑なメモリ・モデリング、業界標準のバス/通信インタフェース、マルチメディア・データのストリーミングとデータ解析、組込みプロセッサのモデリング、ソフトウェア・デバッグなどに対応した一連のiSolveソリューション
  • 0-In、SVA、OVL、PSLをサポートするアサーションベース検証

Veloceシステムとこれらの補完的ソリューションおよびソフトウェアを組み合わせることによって、設計チームは新しいSoC設計のリコンフィギュラブルなハードウェア表現を短期間で作成し、プロジェクト全体を通じて検証資産を有効に利用できるようになります。この結果、全体的に次のような工期短縮およびコスト削減効果が得られます。

  • ブロックおよびSoC全体のRTLシミュレーションが高速化
  • 信号レベルおよびトランザクションベースのテストベンチを再利用可能
  • シミュレーション・アサーションベースのテスト・テクノロジを再利用可能

関連情報

 

Veloce
Solo

Veloce
Trio

Veloce
Quattro

Veloce
Grande

Veloce
Maximus

 

シミュレーション・アクセラレーション

エミュレーション・モード

 
最大ゲート規模
(単位: 百万)
16 48(1ユーザ当たり16まで) 128 256 512

詳細

Veloceシミュレーション・アクセラレーション/インサーキット・エミュレーション・システム

Veloceファミリは、高性能なシミュレーション・アクセラレーションと、SoC ICE(インサーキット・エミュレーション)による実際のデータを使用したプリシリコン・テストをサポートすることにより、プロジェクトの工期とコストのリスクを軽減します。Veloceファミリの構成は次の通りです。

  • 800万ゲートから最大5.12億ゲートまでのキャパシティに対応した5つのスケーラブルなVeloce検証プラットフォーム
  • 共通の構成およびデバッグ・ソフトウェア
  • シミュレータ感覚のデバッグ環境
  • 内部DUTに対する100%の可視性
  • ネットワーク・アクセス可能なマルチユーザ・システム

Veloceがもたらす価値

Veloceでは、設計プロセス全体を通じてブロックおよびSoC全体のRTLシミュレーションが高速化するだけでなく、ハードウェアとソフトウェアの設計がまだ流動的な段階で実際のデータを使用してハードウェア・スピードでプリシリコンのテストとデバッグが行えます。これには、次のような利点があります。

  • シリコン・プロトタイプの製作前により多くの検証サイクルを実行できるため、最終製品の品質が向上
  • ファースト・シリコン前に完全なシステム結合テストが実施できるため、機能の不具合によるシリコン・スピンを回避可能
  • 設計プロセスの早期段階においてエミュレーション・ハードウェア上でデバッグが行えるため、ソフトウェアがプロジェクトのクリティカル・パスにならない

関連情報

Veloceベースのシミュレーション・アクセラレーション

Veloceベースのシミュレーション・アクセラレーションでは、ブロックレベルおよび完全なSoCのリグレッション・テストを数百倍から数千倍高速化することができ、(1)ブロックおよび完全なSoCのRTL開発時にも、(2)ポストシリコン検証時の変更後のリグレッション・テストの加速にも対応します。

Veloceベースのインサーキット・エミュレーション

複雑さを増す現在のSoCに対応するため、多くの設計チームがSystemVerilogやSystemCなどの高級設計言語へと移行し、テストベンチにはトランザクション・モデリングを採用することで開発と機能検証の期間短縮を図っています。