協調シミュレーション・ソフトウェア - HDL Link
Veloce SoC検証システムは、シミュレーション・アクセラレーションとSoC ICEによってプロジェクト工期の短縮とコスト・リスクの軽減を支援します。HDL Linkは、Veloceシステムを(1)Questaシミュレータと併用して混在レベル・モデリングの協調シミュレーション・モードで動作させる、(2)単独で高速なFRDB(Fast Regression Database)モードで動作させ、ブロックレベルおよび完全なSoCリグレッション・テストの動作速度を数百倍向上させるためのアプリケーションです。
協調シミュレーション・モードでは、VeloceとQuestaシミュレータまたは他の商用シミュレータを組み合わせて使用します。合成可能な設計ブロックのみがVeloceにコンパイルされ、テストベンチ、さらに主要な開発対象となるブロック、合成不可能なブロックはシミュレータ内部に残したままシミュレーションを実行します。Veloce内では、DUT内部のデバッグに対して100%の可視性が得られます(図1参照)。

図1 – HDL Linkベースの協調シミュレーション
高速リグレッション・データベース(FRDB)モードでは、HDL Linkはまず協調シミュレーションを実行した際の入力および出力ベクタをキャプチャします。次に、HDL Linkはホスト上のテストベンチを置き換えるためのCプログラムを生成します。このCプログラムはホストからVeloceシステムを通じてリグレッション・テストをほぼICEに近い速度で直接駆動し、出力ベクタと先にキャプチャしておいた期待値を比較します(図2)。

図2 Veloce HDL Linkの高速リグレッション・テスト・モード
ブロックレベルのRTL開発、完全なSoCテスト、およびポストシリコン検証においてシミュレーションとリグレッション・テストが高速化されるため、設計繰り返し回数が大幅に削減され、プロジェクトの工期とコストのリスクが軽減されます。
データシート
- iSolve Family of Vertical Solutions (PDF, 516KB)
- TestBench XPress (PDF, 204KB)
- Veloce (PDF, 504KB)
ツールボックス
- 技術文献 : マルチプロセッサ・ベースの設計の検証を効率化するハードウェア支援検証
- 技術文献 : 現在の複雑なクロック・モデリングの問題を解決するVeloceエミュレーション・テクノロジ
- 技術文献 : シリコン完成前のHW/SWデバッグを可能にするターゲット・プラットフォーム・メソドロジ
- オンデマンドWebセミナー : アサーションベース検証の採用
- オンデマンドWebセミナー : QuestaとModelSimによるシミュレーション性能の向上
お問い合わせ
- 製品情報リクエスト