メンター・グラフィックスが寄贈した SystemVerilog Assertion (SVA) フォーマットによる Open Verification Libraryを標準化団体Accellera が承認

2005年03月30日

メンター・グラフィックス・コーポレーション(本社米国オレゴン州、日本法人メンター・グラフィックス・ジャパン株式会社:本社東京都品川区、代表取締役 パトリック・ウィリアムス、以下メンター)本日、SystemVerilog Assertion (SVA) 版の Open Verification Library を、電子設計業界の標準化団体である Accellera に寄贈したこと、および寄贈したライブラリが Accellera によって承認されたことを発表しました。メンターの 0-In Verification Business Unit は、業界で初めてアサーション・ライブラリを開発したリーダーであり、そのライブラリは機能検証において最も広範囲に使われています。またアサーション・ ベース検証ツールの先駆者的サプライヤでもあります。寄贈されたライブラリは複数の検証テクノロジに対応できるよう設計されており、シミュレーション、 フォーマル検証、エミュレーションなどに対応します。

「Accellera はメンター・グラフィックスによる SVA の寄贈を快く受けました。メンターの標準化に対する強いコミットとリーダーシップは、彼らのアサーションにおける技術の高さと相まって、標準化委員会がさ らに発展する上で非常に有益です。この寄贈により、クオリティの高い、標準言語によるアサーション・ライブラリのソリューション基盤ができたと思います。 すべての設計チームにおいて検証の生産性を改善するための基盤となるでしょう。Accellera の委員会は、技術委員会におけるメンターの強力なコミットを受け、SystemVerilog と ABV (アサーション・ベース検証)の導入が加速するように支援します」と、Accellera OVL Committee Chairman - Bryan Bullis 氏は語っています。

さらに Accellera の OVL 委員会は、OVL-SVA ライブラリの小委員会を設置し、メンターが議長を務めることを承認しました。この小委員会は Accellera の標準ライブラリの提供とメンテナンス、および OVL-SVA ライブラリの継続的な改善を行います。

メンターのDesign Verification and Test division vice president and general managerであるRobert Humは次のように述べています。「アサーション・ベース検証は、その採用が急激に増えており、数多くの System-On-Chip (SoC) や ASIC 設計において標準的な検証手法と言えます。メンターは業界標準に対して強くコミットしており、既存の OVL と一貫性および互換性を保つ SystemVerilog Assertion で記述されたアサーション・ライブラリを寄贈し、そして標準化を加速することはごく自然なことでした」。


Accellera について
Accellera は電子設計業界において、すぐに利用可能な標準を提供する標準化団体です。Accellera は、その組織、メンバーが協力して、商用の IC 設計や EDA 製品の開発のコストを低減するために切望される標準を提供しています。Accellera は IEEE とのパートナーシップにより、Accellera 標準を IEEE の標準化の機構に提供し、IEEE が正式な標準化を行い、さらに継続する変更をコントロールします。Accellera に関する詳細は、ホームページ www.accellera.org をご覧ください。


ファンクショナル・ベリフィケーション について
  http://www.mentorg.co.jp/solution/scalable.html


E-mail: mktg_mgj@mentor.com