Platform Express、SPIRITコンソーシアムの新しい仕様をサポートする最初のプラットフォーム・ベース設計ソリューションとなる

2006年05月17日

メンター・グラフィックス・コーポレーション(本社米国オレゴン州、日本法人メンター・グラフィックス・ジャパン株式会社:本社東京都品川区、コー ポレート・ヴァイス・プレジデント:パトリック・ウィリアムス、以下メンター・グラフィックス)は、SPIRIT仕様の最新バージョン1.2を Platform Expressでサポートすることを発表しました。SPIRITコンソーシアムが発表したこの新しい仕様では、設計フロー全体を通じて IP(Intellectual Property)とEDAツール間のよりタイトな統合を可能にし、大規模なシステム・オン・チップ(SoC)の設計と検証を高速化するための様々な強化 が行われています。

Platform Express v3.3.0は、SPIRITの新仕様で包含された検証IPに対する強化を最大限活用しており、0-In CheckerWare検証IPならびにPSL、OVLアサーションをサポートする新しいジェネレータを提供します。同製品はまたメンター・グラフィック スのQuesta検証環境と統合されており、他の検証環境を使用するためのフレームワークも整備されています。

「メンター・グラフィックスは、SPIRIT仕様の基本となっているコア・テクノロジ部分の開発者です。コア・テクノロジの提供以降も、新しい仕様がもた らすメリットをエンドユーザーに届ける設計ツールを開発することにより、仕様発展に貢献してきました。」メンター・グラフィックスのSystem- Level Engineering Division、General ManagerのSerge Leefはこのように語っています。「今回発表したPlatform Expressの新しいバージョンにより、メンター・グラフィックスはRTL IPの再利用効率をさらに向上する強力な検証環境を設計者にご提供します。」

Platform ExpressとSPIRIT仕様に準拠したIPライブラリを使って、SoCシステムを極めて短時間で自動生成することが可能です。Platform Expressとそれに含まれる多数の洗練されたジェネレータを使用し、複雑でエラーが発生しやすいIPの統合、電源ドメイン作成、ソフトウェア生成、検 証手順、ビルド環境の設定などを自動化することにより、SoC設計者はシステムを短時間に設計、検証して、簡単に次工程に引き渡すことができます。すべて が標準技術に基づいたPlatform ExpressはEclipseプラグイン・フォーマットで提供されており、より大規模な、カスタマイズされた設計環境の一部として使用することが可能で す。

SPIRITコンソーシアムの仕様は、XMLを使ってIPデータブックを作成するもので、これをソフトウェア・ツールが読みとることにより、IPブロック の設定やシステムへの統合を自動化できるようになります。SPIRITコンソーシアムは、数年間の開発を経て発表されたこの1.2仕様がIPベースの設計 および検証のための完成されたプラットフォームを提供するものであるとしています。


スケーラブル・ベリフィケーション について
  http://www.mentorg.co.jp/solution/scalable.html


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