MediaTek、 デジタル・メディア統合チップセットにCDC(Clock-Domain Crossing)手法を採用

2006年08月22日

メンター・グラフィックス・コーポレーション(本社米国オレゴン州、日本法人メンター・グラフィックス・ジャパン株式会社:本社東京都品川区、コー ポレート・ヴァイス・プレジデント:パトリック・ウィリアムス、以下メンター・グラフィックス)は、ファブレスIC企業として世界最大手の一つである MediaTek, Inc. (TAIEX: 2454)が、検証手法にメンター・グラフィックスの0-In Clock-Domain Crossing (CDC) ソリューションを採用したことを発表しました。メンター・グラフィックスのCDCソリューションをRTLモデルで利用することにより、MediaTekは CDC問題をRTLで発見することが可能となり、高価なリスピン発生の危険性やプロジェクトの遅延を回避することができます。

MediaTekの複雑なマルチメディア設計には多数のCDC信号が含まれており、これらはすべてハードウェアに断続的な機能エラーを引き起こす可能性を含んでいます。0-In CDCソリューションを適用することにより、MediaTekはより高品質な製品を顧客に提供すると同時に全体の設計サイクルを短縮することができます。

「MediaTekは包括的なCDC検証の重要性を理解しています。彼らは製品開発プロセスに対して、予測可能性と明確な品質指標を必要としているのです。0-In CDCは複雑なSoC設計に含まれるCDC回路の検証につきもののリスクを解消するのに役立ちます。」Mentor Graphicsの0-In Functional Verification business unit 、General Manager、Steven D. Whiteはこのように述べています。

MediaTekが0-In CDCを選択した理由は、この技術がCDC回路が正しく実装されているかどうかを検証できるからです。これには同期化回路や、CDC転送プロトコル、組み 合わせおよびシーケンシャルな信号のリコンバージェンス等の機能が含まれます。

0-In CDCソリューションはブロック・レベルからフルチップまでのCDC検証を扱える柔軟性を備えています。さらに、CDC問題のデバッグは統合されたGUI環境下で行うことができます。

スケーラブル・ベリフィケーション について
  http://www.mentorg.co.jp/solution/scalable.html


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