0-In CDCならびにフォーマル検証技術の強化

2007年05月16日

メンター・グラフィックス・コーポレーション(本社米国オレゴン州、以下メンター・グラフィックス)は、 0-In Clock Domain Crossing (CDC) ならびにフォーマル検証製品群のバージョン2.5のリリースを発表しました。この新リリースには、高度なアサーション・ベースの検証テクニックを、より幅 広い範囲の設計に対してより効率的に適用可能とする大幅な技術改良が含まれています。特に、パフォーマンスとキャパシティの大幅な改良を施し、シリコンに 向けた意思決定をする前に重大なバグをより迅速に発見し解決することが可能になりました。また、グラフィカルな解析およびデバッグ環境の大幅強化により、 チップに含まれる非常に難しいバグをより効率的に解決できるようになりました。

メンター・グラフィックスは機能検証の諸課題に取り組む中で、Clock Domain Crossing (CDC) およびフォーマル検証技術に継続して大きな力を注いでいます。より包括的な機能検証ソリューションを実現するため、0-In リリース2.5に含まれるCDCならびにフォーマル検証技術はQuesta 先端検証プラットフォームに密接に統合されています。

CDCとフォーマル検証技術の改良
このリリースでは、CDC検証機能を階層設計手法により効率的に対応させることで、CDCのパフォーマンスとキャパシティを改善し、設計の大規模化に対応 しています。また、CDC解析技術のコアに対する改良により、複数のモードを持った設計のサポートが強化され、ユーザーは設計に含まれるモードのすべての 有効な組み合わせに対してCDC解析結果を視覚的に確認することができるようになりました。

また、フォーマル検証機能は新しいエッジベース・クロック・モデルの採用により、複数の非同期クロックを持った設計を正確にモデル化することができるよう になりました。この新しいクロックモデルにより、フォーマル検証のキャパシティを2〜10倍拡張することができます。また、新たな証明エンジンの追加によ り、ユーザーは複数のフォーマル・エンジンを1つのツールから使用し、新たなクラスの設計プロパティを証明することが可能になりました。

「我々は0-In製品ポートフォリオを通じて、傑出した技術と優れたサポートを提供していくという強い意志を持っています。」メンター・グラフィックスのDesign Verification and Test Division、Vice President and General ManagerであるRobert Humはこのように語っています。「弊社のお客様は非常に大きな検証課題に直面されており、0-Inツール群はこの中でも最も困難な検証分野に対応しています。」

 

 


スケーラブル・ベリフィケーションついて
  http://www.mentorg.co.jp/solution/sv/


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