メンター・グラフィックス、OVM互換検証IPのサポートを拡張し、IEEE802.3-2005 Gigabit Ethernetに対応

2008年11月04日

メンター・グラフィックス・コーポレーション(本社米国オレゴン州、以下メンター・グラフィックス)は、同社のユニークな検証IPソリューション、 Questa® Multi-View Verification Component(MVC)ライブラリがIEEE802.3-2005 Gigabit Ethernet規格のサポートを拡張したことを発表しました。

Questa MVCを使用することにより、エレクトロニクス・システム企業は高速Gigabitネットワーク対応のSoC(システム・オン・チップ)設計を検証し、確 認するのに必要な検証環境の開発にかかる工数を削減できます。Questa MVCソリューションを導入することにより、高性能コンピューティング・グリッドおよびサーバー仮想化システム、インターネット・プロトコルを使用した TVなど、10Gigabit Ethernetの提供する高い帯域幅を必要とするすべてのアプリケーション開発に利益をもたらします。Questa MVCは、10M/100Mならびに1Gigabitアプリケーションもサポートしています。

複雑化する今日のSoC検 証環境においては、システムレベル、TLMレベル、RTLレベルの検証をサポートするために、複数の、通常は互換性のないGigabit Ethernet検証IPを構築し、検証するために設計者の貴重な時間を費やさねばならないケースが多く見られます。このような抽象度間における一貫性の 欠如により、設計チームは異なる抽象度間を簡単に移動することができず、検証の効果を最大化することができません。IEEE802.3-2005 Gigabit Ethernet、SystemVerilogならびにOpen Verification Methodology(OVM)という重要な業界標準のサポートと、MVC独自のマルチビュー技術を活用することにより、設計者はシステムレベルから ゲートレベルまで、あらゆる抽象度を組み合わせることができます。複数の抽象度間に起因するデバッグおよび解析、そしてQuesta Verification Management(VM)ソリューションとの統合により、一貫性のあるモデル動作が保証され、迅速なエラー解決が可能となるため、検証チームは性能の 改善とカバレッジ向上の方策を検討することが可能となります。

SystemVerilog言語サポートをリードするソリューション - Questa機能検証プラットフォーム
Questa機能検証プラットフォームは、あらゆる標準設計・検証言語をサポートする業界で最も包括的な検証およびマネージメント・ソリューションです。 コンストレインツ・ソルバー、アサーション・チェック、機能カバレッジ、低消費電力化に伴うシリコンの振舞いの表現、RTL/TLMデバッグなどを含む、 先端SoC設計の機能検証に必要なあらゆる機能を備えています。さらに、QuestaプラットフォームはQuesta MVC、アサーションおよびモニター機能を有するQuesta Verification Library(QVL)、OVM、Questa Codelink™、Questa VMなどの各種拡張モジュールも備えており、最も条件の厳しいSoC設計に対しても検証の手間、コスト、期間を大幅に削減することが可能です。

メンター・グラフィックスについて
メンター・グラフィックスは、EDA(Electronic Design Automation)のテクノロジ・リーダーとして、高性能な電子機器を短期間でよりコスト効率よく開発するためのハードウェアおよびソフトウェアのソ リューションを提供しています。ますます複雑化する基板およびチップ設計の世界でエンジニアが直面する様々な設計上の課題を克服するための革新的な製品お よびソリューションを提供します。メンター・グラフィックスは業界で最も幅広いクラス最高の製品ポートフォリオを有し、EDAベンダとして唯一組込みソフ トウェア・ソリューションを持っている企業です。メンター・グラフィックスについての詳しい情報はhttp://www.mentorg.co.jpをご覧ください。

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