Questa MVC

テストベンチの開発およびテストの負担を軽減

最近の設計には、様々な種類の業界標準インタフェースが多用されています。これら設計を検証する際、設計者は標準規格に関する検証コンポーネントの作成と検証に多くの時間をとられているケースが少なくありません。Questa MVC(Multi-View Verification Components)ライブラリに用意されている事前検証済みの検証コンポーネントは、設定をさまざまに変更して再利用可能なため、全体的なテストベンチ開発の負担が軽減し、余剰時間をカスタム開発したモジュールや機能のテストに当てることができます。

Questa MVCの検証コンポーネントはどのような検証環境にも適合します。メンター・グラフィックスの検証コンポーネントでは、OVM(Open Verification Methodology)TLM(Transaction-Level Modeling)inFactインテリジェント・テストベンチ・オートメーションをより手軽に、より強力に適用でき、生産性がさらに向上します。

Questa MVCは、スティミュラス生成、参照チェック、カバレッジ測定などの機能を備え、単一モデルで一般的なプロトコルや標準インタフェースにスケーラブルに対応したソリューションを提供します。Questa MVCには、RTL、TLM、システムレベル検証間のギャップを自動的に解消するメンター・グラフィックス独自のMulti-Viewテクノロジが採用されています。

Questa MVCは、テストベンチでコンポーネントとしてインスタンス化するだけで簡単に検証を行います。Quest MVCのコンポーネントには、カバレッジ・データベースにエントリを自動登録する機能が内蔵されているため、この指標を利用して必要なシナリオの網羅率をすぐに追跡することが可能です。

さらに、Questa MVCのコンポーネントはQuestaデバッグ環境にも統合されており、Questaのトランザクション表示機能も利用できるので、信号レベルおよびトランザクションレベルの両方でデバッグ機能を利用することができます。


現在サポートされているプロトコル

  • AMBA(AHB、APB、AXI、APB3、AXI-LP)
  • Ethernet (10/100、1G、10G、40G、100G)
  • SPI 4.2
  • HDMI
  • USB 2.0、OTG、3.0
  • PCIe 1.1、2.0、3.0
  • DDR2
  • OCP 2.2(OCP 3.0のwritersp_enableとOCP disconnectを含む)
  • I2C
  • I2S
  • SPI
  • UART

Questa Verification Library (QVL)

Questa MVCライブラリはQuestaに含まれるQuesta Verification Library(QVL)モニターを活用できます。完全なQVLライブラリには、包括的なRTLのチェッカーが含まれ、さらに0-Inフォーマル検証ツールとも互換性があります。

QVLでは現在次のプロトコルがサポートされています。

  • APB
  • APB3
  • AXI
  • AHB
  • DDR2 - SDRAM
  • DDR3 – SDRAM (to be released)
  • DDR-SDRAM
  • Ethernet
  • HDMI (in progress)
  • I2C
  • LPC
  • OCP2.2
  • PCI
  • PCI Express 2.0
  • SAS
  • SATA
  • SPI4.2
  • USB1.1
  • USB2.0

QVLに関するより詳細な情報はこちら

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