Haier IC、Eldoシミュレータをアナログ回路設計用標準ツールに採用

2006年08月29日

メンター・グラフィックス・コーポレーション(本社米国オレゴン州、日本法人メンター・グラフィックス・ジャパン株式会社:本社東京都品川区、コー ポレート・ヴァイス・プレジデント:パトリック・ウィリアムス、以下メンター・グラフィックス)は、Haier ICがメンター・グラフィックスのEldoシミュレータをアナログ回路設計用の標準SPICEシミュレータとして採用したことを発表しました。他の SPICEシミュレーション・ツールと比較し、Eldoはより優れた収束性とシミュレーション解析時間の短縮を提供します。

「Haier ICは多岐に渡るテストおよび評価を実施し、その結果メンター・グラフィックスのEldoが我が社のテクノロジにとって理想的なシミュレーション・ツール であることが証明されました。設計期間が短くなる傾向の中、Eldoを導入することで設計に対してより包括的な検証を行うことが可能になります。」 Haier ICのVice General Manager、Yang YanChun氏はこのように語っています。

Eldoは、多数のICベンダーおよびファブレス・デザイン・センターに選択されているシミュレータです。最も単純な回路ブロックから、数千トランジスタ で構成されるシステムに至るまで、Eldoは幅広い製品の設計に世界中で利用されています。アナログ ICおよびシステム向けシミュレータEldoは、アナログ/ミックスシグナル回路の複雑な設計および検証工程の短縮に貢献します。

「Haier ICとの一層緊密な協力関係の構築、およびEldoを使った完全なシミュレーション・ソリューションの提供ができたことを非常に嬉しく思います。Haier ICはその高度なシミュレーション設計能力により、今後もチップ設計をリードしていくものと確信しています。」メンター・グラフィックスのDeep Submicron Division、Vice President and General ManagerのJue-Hsien Chernはこのように述べています。

メンター・グラフィックスのアナログ/ミックスシグナル・シミュレーション技術

メンター・グラフィックスのADVanc MS (ADMS)は、デジタル、アナログ、ミックスシグナル、RF回路の設計用各種言語をサポートする、統合された検証ツールです。このプラットフォームは、 アナログ・シミュレーション用のEldo、デジタル・シミュレーション用のModelSim、高速トランジスタ・レベル・シミュレーション用Mach TA、ADiT、およびRFシミュレーション用Eldo RFの4つの高性能かつ実績豊富なシミュレーション・技術をベースとして構築されています。ADMSツールはミックス・シグナルおよびシステム・オン・ チップ(SoC)の設計および検証で使用されるほとんどの設計言語をサポートしています。これには、VHDL、VHDL-AMS、Verilog、 Verilog-AMS、SystemC、SystemVerilog、SPICE、ならびにCが含まれます。発売以来、ADMSは世界的な支持を得て、 多数のユーザーに採用されています。

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