メンター・グラフィックス、TSMCのiPDKをサポート
2009年07月27日
メンター・グラフィックス・コーポレーション(本社: 米国オレゴン州、以下メンター・グラフィックス)は、Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd.(本社台湾 新竹、以下TSMC)のiPDK(interoperable process design kit)をメンター・グラフィックスのカスタムIC設計フロー製品でサポートすることを発表しました。このサポートにより、TSMCのプロセス・テクノロ ジを使用している企業は、専用PDKファイルに煩わされることなく、メンター・グラフィックスのIC Station®のようなクラス最高のツールを柔軟に選択することができ、設計サイクルの短縮とより効果的な設計再利用が可能になります。
「TSMC が提供する統一されたiPDKは、複数の専用PDKを使う必要性をなくし、カスタム/アナログ/ミックスシグナル/RF設計分野における様々な画期的ツー ルの利用に扉を開くものです。EDAコミュニティからのサポートは良好で、コラボレーションを通じた共同開発により双方のお客様に大きな利益をもたらすこ とができると感じています。」TSMC、Senior Director of Design Infrastructure Marketing、S.T. Juang氏はこのように語っています。
TSMCのiPDKはOpen Accessデータベースおよびデータモデルに基づいており、スクリプト作成やプログラミングにはオープン標準言語をサポートしています。iPDKにはシ ンボルの完全なビュー、パラメタライズされたレイアウト・セル、コールバックならびにテクノロジ・ファイルが含まれています。このアプローチにより先端テ クノロジ・ノードに対するPDKが迅速に提供でき、TSMCのお客様にとって設計ツールの選択肢が増えます。
「iPDKへの 取り組みは、お客様が最大の利益をもたらすよう、業界が協力して実現しようとしている優れた例です。専用言語で記述されたデザインキットによりお客様を1 ベンダに限定することは、業界にとって最良の方法とは言えません。インターオペラビリティを実現することで、ビジネス目標に最も適したEDAツールを購入 する選択肢と柔軟性をお客様に提供することができます。」メンター・グラフィックス、Deep Submicron Division、General Manager、Robert Humはこのように述べています。
メンター・グラフィックスについて
メンター・グラフィックスは、EDA(Electronic Design Automation)のテクノロジ・リーダーとして、高性能な電子機器を短期間でよりコスト効率よく開発するためのハードウェアおよびソフトウェアのソ リューションを提供しています。ますます複雑化する基板およびチップ設計の世界でエンジニアが直面する様々な設計上の課題を克服するための革新的な製品お よびソリューションを提供します。メンター・グラフィックスは業界で最も幅広いクラス最高の製品ポートフォリオを有し、EDAベンダとして唯一組込みソフ トウェア・ソリューションを持っている企業です。メンター・グラフィックスについての詳しい情報はhttp://www.mentorg.co.jpをご覧ください。
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