メンター・グラフィックス、UMCの28nm向けに認定された
Calibre PERCルールデックの提供開始を発表

2016年10月21日

メンター・グラフィックス・コーポレーション(本社: 米国オレゴン州、以下メンター・グラフィックス)は、United Microelectronics Corporation(以下UMC)の28nm技術向けに認定されたCalibre® PERC™信頼性ルールデックが利用可能になったことを発表しました。これを受けてUMCの顧客は、メンター・グラフィックス製品をベースにしたフローを拡張して高度な電気信頼性解析を統合し、さまざまな静電気放電(ESD)保護機能を評価できるようになります。

「ESD保護のような新たな設計要件は、長期にわたる集積回路(IC)信頼性の保証に欠かせません。メンター・グラフィックスのCalibre PERC向けのルールデックをUMCの顧客に提供することで、製造したチップの市場出荷後にESD破壊が起きないよう設計を解析し、適切な保護対策が取られていることを確保できるようになります。」UMC、Director of the IP Development and Design Support Division、Director、T. H. Lin氏は、上記のように述べています。

Calibre PERC信頼性プラットフォームを使用すると、物理的な問題と電気的な問題を並行して解析できるようになるため、複雑な信頼性チェックが可能になります。UMCが提供するCalibre PERCデザインキットには、ESD保護向けのカバレッジ、パワークランプ回路検証、ESD経路上の電流密度検証、ESD経路に沿ったパワー/グランド上の2地点間(P2P)抵抗検証といった機能が含まれます。

「自動車、産業機器、医療機器市場向けの新たなICアプリケーションが急速に成長するにつれて、製品信頼性の強化は、他社製品との差別化だけではなく、避けて通れない必須要件になってきました。UMCのように、顧客の設計が最新の信頼性基準を満たすことを確実にするめの対策を講じている企業は、今後も市場で成功していくでしょう。」メンター・グラフィックス、Calibre Design Solutions Marketing Director for Circuit Verification and Reliability、Carey Robertsonは、上記のように述べています。

設計が複雑化していく現状では、IC検証の課題は大きくなるばかりです。Calibre PERCのような自動信頼性検証ツールは、製品がただ単に製造されることだけでなく、想定した製品ライフサイクルを通じて設計どおり動作することを設計者が保証できるよう支援します。UMCがCalibre PERCデザインキットをポートフォリオに加えたことで、信頼性実証済みの設計を市場に供給できる能力が顧客にもたらされます。

メンター・グラフィックスについて
メンター・グラフィックス・コーポレーションは、世界中で成功を収めている電子機器メーカー、半導体企業、電子システム構築ベンダのニーズに応える製品をはじめとし、コンサルティングサービス、受賞歴を誇るサポートサービスを提供する、電子ハードウェアおよびソフトウェア設計開発ソリューションのグローバルリーダーです。1981年に設立されたメンター・グラフィックスは、昨年度売上高としておよそ11.8億米ドルを計上しており、本社はアメリカ合衆国オレゴン州ウィルソンヴィルに所在しています。メンター・グラフィックスについての詳しい情報は、http://www.mentorg.co.jpをご覧ください。

Mentor GraphicsはMentor Graphics Corporationの登録商標です。その他記載されている製品名および会社名は各社の商標または登録商標です。

 

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