Calibre InRoute

物理設計の段階で迅速かつ予測可能な製造クロージャ

Calibre InRouteは、製造サインオフに関して業界をリードするCalibreプラットフォームと、受賞歴のあるOlympus-SoC配置配線システムを完全統合することによって、物理設計の段階でサインオフ品質の製造クロージャ達成を可能にします。Olympus-SoCとCalibre両プラットフォームの相乗効果を最大限に活かしたCalibre InRouteは、設計品質の改善、設計後期における想定外の事態の根絶、およびクロージャまでの大幅な期間短縮を実現します。

Calibre InRoute、2010年度Hot 100に選出

Calibre InRouteは、米EDN誌の2010年度Hot 100 に選出されました。Calibre InRouteは、Calibre nmDRC、Calibre nmLVS、Calibre DFMをOlympus-SoC配線カーネルから直接呼び出します。

詳細[英語]

 

Olympus SoC Calibre nmDRC Calibre nmLVS

Calibre InRouteソリューション

Calibreによるサインオフでクロージャまでの期間を短縮

先端ノードでは設計ルールやDFM要件の数や複雑さが増大するため、製造サインオフがますます大きな課題となっています。Calibre InRouteでは、Olympus-SoC環境内から真のCalibre SVRFルールファイルとDFMモデルを使用してDRCおよびDFM解析を実行できます。Calibre InRouteを使用すると、製造サインオフに必要なイタレーションの回数を削減しながらエンジニアリング・コストを削減し、Time-to-marketの短縮を図ることが可能です。Calibre SVRFを利用した解析機能をネイティブに起動できる設計検証プラットフォームはCalibre InRouteしかありません。

革新的なアーキテクチャで高い精度と柔軟性を実現

革新的なOpen Routerアーキテクチャに基づくCalibre InRouteにより、Olympus-SoCは、ルータの内部ループ内でCalibre SVRFベースのDRCおよびDFMをネイティブに起動します。プラグ&プレイでOlympus-SoC DRCエンジンまたはCalibre DRCエンジンを利用できるようにOlympus-SoCのサーチ&リペア・エンジンとDRCチェッカは分離されています。Calibre DRCエンジンが発見した違反はすべてルータにより自動的に修復され、CalibreサインオフDRCエンジンでインクリメンタルに検証されます。このアーキテクチャでは、両エンジンがホステッド・データモデルに基づくためデータ転送の必要がありません。

Calibre InRouteは、Calibre nmDRC、Calibre nmLVS、CalibreLFD、Calibre CMPAnalyzer、Calibre YieldAnalyzer、Calibre YieldEnhancerを含むCalibreサインオフ機能のすべてにアクセスできます。

Calibreによる配置配線の精度

Calibre InRouteは、最も精度が高い最新のサインオフ・デザインルール・ファイルとモデルベース検証を使用し、レイアウト終了後の予期せぬ違反の発見につながる、サインオフ・ルールとインプリメンテーション・ルールのミスマッチを解消します。

また、Calibre InRouteは、オンデマンドのGDSII抽象化を提供します。これにより設計者は、IPレイアウト・ビューと、物理設計で使用される抽象化されたビューの間のミスマッチから生じる、LVS問題とDRC問題を発見できます。

Calibreのルールファイルとエンジンを直接使用するCalibre InRouteは、Calibreをゴールデン・サインオフ・ツールとして使用している大手ファウンドリすべての要件に対応可能です。

  • 配置配線中にすべてのCalibreサインオフ・エンジンをネイティブ起動
  • SVRFベースのDRC/DFM違反自動検知、修正
  • 物理サインオフ中のECOのイタレーション回数を最少化
  • ツール間のASCIIファイル転送は不要
  • 設計環境でオンデマンドのGDSIIモデル抽象化を提供
  • 既存のフローへ簡単に導入可能。新しい言語、フォーマット、インタフェースを習得する必要なし
  • 先端ノード設計のテープアウトで実証済み