FloTHERM
業界をリードする実績ある電子機器冷却シミュレーション・ソフトウェア
FloTHERMは、伝導、対流、放射の相互作用を含め、電子機器内外の気流および伝熱を予測する強力な3次元CFDソフトウェアです。
世界をリードする熱解析ソリューション
FloTHERMでは、プロトタイプを試作する前に電子機器モデルを作成し熱解析を何度も手軽に変更してテストすることができます。
FloTHERMには、部品、基板、システムレベルでの気流、温度、熱伝導を予測するための高度なCFD技術が採用されています。
エレクトロニクス業界向けの熱解析ソフトウェアとして、FloTHERMが世界を圧倒的にリードしており、ユーザ数、利用実績、形状ライブラリ、技術資料のどれをとっても、他のすべてのソフトウェアを合わせた数を上回っています。事実、ユーザの98%がFloTHERMを推奨していま す。
電子機器の熱設計におけるCFDの役割の変化
技術概要このプレゼンテーションでは、1980年代終わり頃から電子機器システムの熱設計で使われ始めたCFDの役割が近年変化している点について解説します。 ビデオを表示
特長と利点
- SmartPart: 解析モデルを短時間で作成可能
- MCADおよびEDAとの緊密な統合: 既存のデータを最大限に活用
- ロバスト性の高い直交メッシュ作成機能: 解析時間を最小化
- 画期的な自動最適化ツール: 設計目標を達成する上で最適な設計変数の組み合わせを容易に判断
- ソルバ・エンジン: 電子機器の冷却アプリケーション専用に設計、最適化され、15年以上の豊富な実績
- 強力な可視化ツール: 解析モデルの熱分布の把握をサポート
- 統合された解析環境: 1つの環境で機能定義、自動パッケージング、熱設計をすべてカバー
解析モデルの作成
FloTHERMには、電子機器の熱設計用として、高度な技術に基づいた業界で最も包括的なモデル作成環境が用意されています。FloTHERMに標準装備のものを含め、世界中の数多くのサプライヤから豊富に提供されているSmartPart(解析モデル作成用マクロ)を利用すれば、PCB上の個々のICからラックレベルの電子機器まで、さまざまな規模のモデルを短時間で組み立てることができます。SmartPartには、過去15年以上にわたってメンター・グラフィックスが培ってきたモデリングのノウハウが凝縮されており、モデル作成の効率化、解析時間の最小化、解の精度の最適化が実現します。
FloTHERMでは、グリッドがSmartPartと関連付けられており、モデル組み立て時にグリッドが作成されます。グリッドの詳細度はユーザが指定することができます。この直観的で明快なメソドロジにより、エンジニアは解析作業よりも設計に集中できるようになります。従来のツールは習得に多くの時間と知識が要求されましたが、FloTHERMではグリッドが確実かつ即座に作成できます。また、FloTHERMはグリッドとオブジェクトの関連付けが可能な唯一の解析ソフトウェアで、モデルを修正するたびにグリッドを作成し直す必要がありません。
MCADおよびEDAとの緊密な統合
FloTHERMは、MCADおよびEDAソフトウェアとの統合に関しても業界最高のソリューションを実現しています。FloTHERMには、Pro/ENGINEER、SolidWorks、Catiaなど各種MCADおよびEDAソフトウェアのネイティブなデータをインポートできます。CADとの相互運用性を謳う他の解析ソリューションとは異なり、FloTHERMでは自動的に形状が作成されるため、高精度の解析を効率よく行うことができます。
ロバスト性の高い直交メッシュ作成機能により、解析時間を最小化
FloTHERMは、グリッドの中で最も安定性と数値効率の高い直交グリッドを採用しています。必要に応じて局所的に細かくできるため、解析時間を最小限に抑えることができ、グリッド・セルの膨大化も防ぐことができます。
自動最適化
SmartPartを利用したモデリングと直交グリッドにより、FloTHERMでは画期的な「自動逐次最適化」機能を利用できます。これは、ユーザが設計目標を設定しておけば、その目標に合わせてFloTHERMが自動で設計変数の最適な組み合わせを見つけてくれるというものです。この機能は、ヒートシンク、PCBの部品配置、ファン/ブロワの選択など、さまざまな設計の最適化に利用できます。
自動逐次最適化により、エンジニアはこれまで不可能だった設計マージンや製造コスト削減効果の見積もりを行えるようになります。自動逐次最適化の代わりに実験計画法(DoE)を構成して、パラメータを様々に変化させた場合のあらゆる組み合わせを自動で分析することもできます。また、これらのモデルをネットワーク上に分散した多数のコンピュータで解析できる画期的な「Volunteer」解析テクノロジも用意されています。
細部までチューニングされたソルバ
FloTHERMのソルバは、15年以上にわたって電子機器の冷却アプリケーションを専門に扱ってきた実績があります。このソルバは直交格子系に基づいており、最も高精度の結果が得られると同時に、グリッド・セル当たりの解析時間も最短ですみます。形状のサイズが極端に異なる場合は、画期的な「局所グリッド」技術を使用することができます。この場合、解の領域の異なる部分どうしは、物理量によるマッチング、入れ子、不連続接続のいずれかでグリッドをつなぎ合わせることができます。
電子システム内部の熱伝達における共役性は、前処理付共役残差法ソルバとフレキシブルサイクル・マルチグリッド計算法で並列に解くことができます。また、実利性と精度を両立した独自の収束判定により、研究機関ほどに十分な時間を確保できないエンジニアリング現場でも有用な結果が得られるようになっています。
強力な可視化ツール
FloTHERMの可視化ツールは、電子機器の冷却設計の生産性を最大化できるように開発されています。完全にレンダリングされたモデルや3次元流れアニメーション、温度や流れ結果を直感的に操作できるこの可視化ツールを利用することで、エンジニアは熱問題をピンポイントで特定して設計を改善し、その結果を簡単な操作で効果的に可視化できます。テクスチャ・マッピングやAVI出力機能も用意されているため、熱設計のコンセプトを技術部門以外の関係者に効果的に伝えることができます。
ファクトシート
- FloTHERM 9 (PDF, 868KB)
データシート
- FloTHERM [英語] (PDF, 1MB)
ツールボックス
- オンデマンドWebセミナー : FloTHERM CFDソフトウェアを利用した熱シミュレーション [英語]
- 技術文献 : 屋内基地局の空間モデルとFloTHERMの比較 [英語]
- 技術文献 : FloTHERMによる自然冷却システムの限界の調査 [英語]
- 技術文献 : ファン渦気流による電源の冷却効果 [英語]
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