PCBパワー・インテグリティ設計&解析
PCBパワー・インテグリティ(PI)解析は、今日のエレクトロニクス製品の設計において欠かすことのできない重要な要素です。ICで使用する電圧の種類は増え続け、消費電力も劇的に増大しているため、電源供給の設計は非常に困難になっています。これらに加えて、基板層数の削減、ノイズ・マージンの減少、動作周波数の上昇などが問題をますます難しくしています。
電源供給の設計が適切でないと、シグナル・インテグリティのエラーにつながり、基板の誤動作を引き起こす原因となります。電力供給が極度に不足すると、不適切な電圧による部品の動作不良や設計通りの結果が得られない状況に陥ります。
HyperLynx PIは、ハードウェア・エンジニア、PCB設計者、シグナル・インテグリティのスペシャリストの誰もが簡単に使えるツールで、何週間ものソフトウェア・トレーニングを受けなくてもシミュレーション結果を得ることができます。HyperLynxの使用により、以下が可能になります。
- レイアウト前のいわゆる設計の早期段階で電源供給の問題を発見
- 実機評価では見つけることの難しい問題も発見
- 使いやすい環境でwhat-if解析を行い解決
DesignVision Award

メンター・グラフィックスのHyperLynx PI(Power Integrity)が、System Modeling and Simulation部門における2010 DesignVision Awardを受賞しました。
これらのパワー・インテグリティ機能により、こうしてプロトタイプの作成回数を削減し、より信頼性の高い製品を短期間で市場に投入できるようになります。PCBシグナル・インテグリティもまた、今日の電子回路設計に欠かすことのできない要素の1つです。設計者やスペシャリストのどなたでも、チームとしてHyperLynxを使用することで、最適な結果が達成できます。
主な利点
開発期間とコストの削減
- 事前のプランニングと仮想プロトタイプによる設計の手戻りの削減
- HyperLynxの定評ある使いやすさと強力なシミュレーション技術により、設計期間が短縮
製品アイデア創出へのリソース集中
- HyperLynxによって削減された時間とコストを製品アイデアの創出に有効利用することにより、他社との差別化を図った製品の投入が可能
製品コストの削減
- 設計のさまざまな選択肢を探索してその検証を行うことによって、コストとパフォーマンスの最適なトレードオフを決定
- シグナル・インテグリティの改善と効果的な電源供給設計により信頼性が向上
データシート
- HyperLynx PI (PDF, 688KB)
ツールボックス
- 技術文献: Fiber WeaveおよびCAFアイパターンの改善
- オンデマンドWebセミナー: 効果的な電源供給のためのIRドロップ問題の解決
- 技術文献: 特性補正(Equalize)したシリアル・データ・リンクの性能を設計フロー全体で測定する方法
- 技術文献: HDIにおけるパワー・インテグリティの問題
- オンデマンドWebセミナー: HyperLynx 8.0を使用したシグナル/パワー・インテグリティの確保
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