メンター・グラフィックスのValor事業部、
vSure DFM製品のメジャーな新機能をリリース
2010年05月20日
メンター・グラフィックス・コーポレーション(本社:米国オレゴン州、以下メン ター・グラフィックス)は、DFM(Design for Manufacturing)製品であるValor Enterprise 3000™の後継製品となる、vSure™ version 9.0を発表しました。強化した機能により、設計者が詳細なDFM解析をPCB設計プロセス内でより簡単に実行できるようにすることで、生産性を向上し、 コストが発生する設計試作の繰り返しを回避し、さらにターゲットとする量産レベルまでの期間をスピードアップすることが可能になります。これによりエレク トロニクス企業は、より競争力の高い製品をスケジュール通りに、かつ低い製造コストで市場に投入するというアグレッシブな目標を達成できるようになりま す。
最新バージョンを早期導入しているユーザはすでにそのメリットを高く評価しています。Zebra Technologies Corporation、Senior PCB Designer、Ken Haerterich氏は以下のように語っています。「設計が製造可能かどうかを確かめるために、vSure 9.0は欠かせないツールとなっています。シンプルなアプリケーションと強化された性能により、当社ではリリース・スケジュールが大幅に短縮されまし た。」
vSureは、PCBに対する700以上のDFM製造要件を開発プロセス中に検証し、製造工程に送られるデータが製造可能であり、製造 エンジニアは設計変更を必要とすることなく、ベアボードおよびアセンブリの製造工程を実施できます。vSureは、製造環境で使用されるのと同じ「ゴール デン」Valor Parts Library (VPL™)を使用することにより、設計者が行うチェックと製造エンジニアが行うチェックの間の一貫性を保つことができます。
「メンター・グラフィックスがValorを買収してDFM技術を強化することにより、エレクトロニクス業界における最先端企業のビジネ ス目標の達成に、これまで以上に貢献することができると思います。設計試作の繰り返しを回避し、製品の製造コスト削減を達成することは、これらの企業が利 益を出すか損失を被るかの違いをもたらします。」メンター・グラフィックス、Systems Design Division、Vice President and General Manager、Henry Pottsはこのように語っています。
vSureラインは、メンター・グラフィックスおよび非メンター・グラフィックスの各種PCB設計ソリューションと統合可能であり、あ らゆる産業分野の世界的市場に対応しています。バージョン9.0リリースには、次の主要な機能強化が含まれています。
- 製造リスク評価インタフェース: 設計者はDFM解析結果を素早く確認し、最もクリティカルな結果に集中することが可能です。問題の深刻度、基板上の位置、パッドスタックの種類、パッケー ジあるいは部品番号、機能などを含むさまざまなカテゴリに基づいて、設計上の問題をフィルタリングおよびソートすることができます。
- 設計プロセスウィザード: 設計データのインポートから解析結果の確認まで、DFMプロセスのベストプラクティスに従った一連の手順を設計者にガイドします。このウィザードは、すべ てのアクションを業界で実証済みのプラクティスに基づいて実施し、包括的な解析を行うと同時に、設計者が詳細な製造上の専門知識を持つ必要性を軽減しま す。
- 階層対応の、数学ベースの解析ルール・モデリング: 解析ルールをテクノロジ、デザインセンター、プロセス、製造メーカーの能力に応じて調整することができます。テクノロジが変更されたときにルールセットを すべて再定義し直す必要がなくなります。さらに、複数のルールセットの管理もサポートされていますので、セットアップ時間の短縮や解析エラーの削減が可能 です。
- 大幅に簡素化されたユーザ・インタフェース: 設計者の生産性が向上すると同時に、包括的なDFM解析プロセスを確実に実施することができます。
vSure 9.0は現在提供中です。より詳しい情報は、http://go.mentor.com/vsureをご覧ください。(日本国内でのリリースは近日中に実 施する予定です。)
メンター・グラフィックスについて
メンター・グラフィックスは、EDA(Electronic Design Automation)のテクノロジ・リーダーとして、高性能な電子機器を短期間でよりコスト効率よく開発するためのハードウェアおよびソフトウェアのソ リューションを提供しています。ますます複雑化する基板およびチップ設計の世界でエンジニアが直面する様々な設計上の課題を克服するための革新的な製品お よびソリューションを提供します。メンター・グラフィックスは業界で最も幅広いクラス最高の製品ポートフォリオを有し、EDAベンダとして唯一組込みソフ トウェア・ソリューションを持っている企業です。メンター・グラフィックスについての詳しい情報はhttp://www.mentorg.co.jpをご覧く ださい。
Mentor GraphicsはMentor Graphics Corporationの登録商標です。その他記載されている製品名および会社名は各社の商標または登録商標です。
PCB設計について
本件に関するお問合わせ
メンター・グラフィックス・ジャパン株式会社
コーポレート・マーケティング部
E-mail: mktg_mgj@mentor.com
ニュース/プレスリリース
- メンター・グラフィックスがHyperLynxの最新版を発表、高度な3Dチャネル、トレース・モデリング、精度向上、最速のシミュレーション性能を実現 (2013年01月31日)
- メンター・グラフィックスの次世代PADSフロー、対話型配線とユーザビリティを強化し簡体字中国語にも対応 (2012年11月06日)
- メンター・グラフィックス、HyperLynxファミリの最新主要DRC製品としてHyperLynx DRCを発表 (2012年10月25日)
- メンター・グラフィックス、第24回PCB Technology Leadership Awards受賞者を発表 (2012年10月18日)
- 富士通セミコンダクター、メンター・グラフィックスのHyperLynx導入を拡大し、高速かつ高精度なSerDesシグナル・インテグリティ解析を実現 (2012年09月07日)