PADS Router
PADS配線ソリューションは、効率的なメソドロジとネイティブ、自由角度、斜め配線のアルゴリズムを採用しており、高密度/高品質の設計を効率よく手軽に作成することができます。
概要
- 対話型配線エディタ
- インテリジェントな配置配線制御を備えたシェイプベースのグリッドレス配線アーキテクチャ
- カスタマイズ可能なユーザ・インタフェース
- 製造性の向上のための部品のルールの遵守
- 複数の押しのけモードのサポートにより、人手による配線と同等の仕上がりと制御を実現
- 回路レベルまたはPCBレベルで入力された設計ルールを自動的に適用
- 自由角度配線機能により、多ピン数パッケージでもクリーンな配線が可能
- パットオンビアはメーカーのルールに従い、高密度設計の配線をコントロール
- 配線後の設計検証チェック

PADS Routerの詳細
PADS Routerはシェイプベースのグリッドレス配線エディタで、以下の機能によって設計の生産性向上を支援します。
- シングルボタンの配線ツール
- 押しのけメソドロジ
- マウス(ポインタの移動)による押しのけ
- クリックによる押しのけ(クリックで押しのけが確定)
- 配線の引きはがしによる押しのけ(交差した配線は取り消し)
- 配線対象のトレースの前方または後方への押しのけが可能
- 既存のトレースの曲がっている箇所を押しのけて配線を行う「QuickRoute」ユーティリティ
- トレース、ビア、配線取り消しがリアルタイムに視覚化されるため、パターンを確定する前に確認しながら修正が可能
- 動的配線(以下の機能を含む)
- ビアおよびテストポイントを追加、移動
- 隣接角度を維持したままセグメントを追加、伸張
- コーナーまたはTジャンクションを追加、移動すると同時に、隣接セグメントを伸張してネット・ルールを維持
- 円弧を作成、変更
- 直線のセグメントとコーナーを伸張可能な円弧のセグメントとコーナーに変換
- リアルタイムのピンペア変更
- 特定のネット・ジオメトリ制約条件に適合するように、パッド順序を維持して特別な配線パターンを生成する配線コントロール
- 障害物に対する複数の処理オプション:
トレースを曲げる、障害物の上を越える、など - 設計ルールに基づいた半自動配線をサポート
- ECOが不要なネット・トポロジのスケジュール変更
リアルタイムのグラフィカル表示
- 配線長モニタ
- 配線済み配線の長さを表示
- 配線完了時の予測配線長を表示
- トレースが長さの制約を満たしているか違反しているかを表示
- ガードバンド
- DRC境界を表示
- 個々の障害物を区別
- 配線密度を最大化
- DRC違反の表示と説明に関するフィルタ
- PADS Layout(PowerPCB)のキー・コンビネーションを含む、使い慣れたキーボード・コマンド。
関連製品
- High-Speed Routing このオプションを使用すると、シグナル・インテグリティやタイミングの要件を満たしながら、配線長に制約のあるネットや差動ペアを対話形式または自動で配線する機能が追加されます。
- PADS Layout には、極めて複雑な設計にも対応できるツール一式が揃っており、柔軟な環境を利用して設計を容易に完成させることができます。
- I/O Designer I/O Designerでは、最上流のHDL記述からPCBレベルのシンボル、さらにはFPGA配置配線ツールに必要な物理ピン情報にいたるまでの設計フローを、独自のプロセスで進めることができます。
- シグナル・インテグリティ設計、シミュレーションおよび解析 メンター・グラフィックスのHyperLynxスイートは、PCBシグナル・インテグリティの解析とシミュレーションを短時間で正確に行うことができ、SERDESアプリケーションにも対応しています。