医療システム

大半の医療システムは、ハードウェアとソフトウェアを高度に連携させながら患者の健康状態を監視/管理する精密なメカトロニクス・システムであり、組込み/アプリケーション・ソフトウェア、アナログ/デジタル・ハードウェア、機械部品をシームレスに統合する必要があります。

複雑な医療システム開発を成功させる鍵は、ハードウェア実装パスとソフトウェア実装パスの結合にあります。ハードウェアとソフトウェアをコンカレント(同時並行)に開発することで、一方の開発フローで発生した変更がもう一方に与える影響をすみやかに解析できます。

コンカレント設計手法には以下のメリットがあります。

  • 技術ドメインに関係なく、医療システム開発チーム内で緊密なコミュニケーションが取れる
  • システムの品質と性能を改善するためにプロセスの途中でも変更を加えることができる柔軟な設計パーティショニング
  • 複雑な医療システム設計に円滑に対処できる
  • 開発フロー全体を通じた重要課題としてソフトウェア問題を検討できる
  • システム設計時に、システム要素間の実際の相互作用をモデル化し解析できる

SystemVision

SystemVisionは、複雑な医療システム開発とシステムレベル・モデリングのためのメンター・グラフィックスのソリューションです。エンジニアは、心臓ペースメーカー、点滴ポンプ、磁気画像診断装置、その他の複雑な医療デバイスなど、マルチドメイン医療システム全般をモデル化し解析することができます。業界標準のモデリング言語をサポートしているため、高い抽象度の動作表現から詳細な物理的表現まで、さまざまな設計抽象度を混在させ、アナログ/ミックスシグナル・システムや複合テクノロジ・システムをモデル化できます。SystemVisionは、ハードウェア設計とソフトウェア設計を1つのコンカレントなマルチドメイン設計フローに統合します。

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 マルチドメイン開発環境を使用した医療システム設計の改善

マルチドメイン開発環境を使用した医療システム設計の改善

 

このWebセミナーでは、あらゆる抽象度レベルでシステム・モデルを構築できるトップダウン方式のマルチドメイン・モデル駆動型開発(MDD)フローについて説明します。ビデオを視聴[英語]

 心臓ペースメーカーのモデル化および解析のデモ

心臓ペースメーカーのモデル化および解析のデモ

 

医療システム設計Webセミナーの一環であるこの製品デモでは、心臓ペースメーカーの刺激応答機構の機能ブロックを取り上げ、そのモデル化と解析について詳しく解説しています。ビデオを視聴[英語]