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CANバスのシグナルインテグリティ設計

Posted in: システム統合、シミュレーション、解析

VHDL-AMS(IEEE 規格1076.1)は、CAN(Controller Area Network)のシグナルインテグリティをモデル化するうえで最適なハードウェア記述言語です。これを使用することで、トランシーバのアナログ、デジタル、ミックスシグナル特性とともにツイストペア伝送線路やコネクタなどCAN物理層のコンポーネント特性も解析できます。

メンター・グラフィックスのSystemVisionは、仮想プロトタイピング環境と設計解析環境を提供しており、VHDL-AMSモデリング手法、従来のSPICEモデリング手法、包括的な回路図入力とシミュレーション制御に加えて、波形表示、測定、ポストプロセス解析機能をサポートしています。

本稿では、CANバスの主要ハードウェアコンポーネントに適用するさまざまなモデリング手法を説明します。また、シミュレーションに基づいてCANシグナルインテグリティを実現する、以下の設計テクニックを例も含めて詳しく解説します。
・ トランシーバや伝送線路といったコンポーネントの静的特性と動的特性の解析
・ 終端処理方法の検討
・ 中間ノードのスタブ長とデータ遅延の関連性評価
・ 過渡電圧サプレッサ(TVS)コンポーネントの静電気放電(ESD)保護機能の評価

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燃料電池のVHDL-AMSモデル: SystemVisionによるメカトロシステム解析

Posted in: システム統合、シミュレーション、解析

本稿は、2つのトピックをカバーしています。まず、PEM(プロトン交換膜)燃料電池の温度、内部抵抗、反応速度といった重要なパラメータを考慮し、市販の燃料電池を正確に表現する電気化学モデルの作成方法について説明します。次に、このモデルをメカトロシステムに適用し、より複雑なシステム全体における燃料電池の性能を詳しく検討します。

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メカトロニック・システム解析と物理テストを早期に連携させる方法

Posted in: システム統合、シミュレーション、解析

メカトロニック・システムの設計とテスト開発は、たいていの場合、プロジェクトのスケジュールと背中合わせです。設計とテストを同時並行して進めることができれば、システムの品質が上がり、期限内に納品できるという利点が得られます。本文献では、設計とテストの同時並行に必要なテクノロジを解説します。

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課題が山積する車載設計のブレークスルーとなるシミュレーション

Posted in: システム統合、シミュレーション、解析

一般的なシステム設計は、機能面と性能面の増大し続けるニーズに応えるため、サイズ全体が大規模になっているだけでなく、アナログとデジタルのハードウェアを統合し、その両方を制御するソフトウェアをスムーズに統合する必要があります。しかし、システム・コンポーネント同士が協調できるように統合作業を行い、検証するには膨大な時間、費用、技術的工数を必要とする場合が少なくありません。また、開発期間の短縮化を求める圧力もますます高まっています。

このような新しい現実に対応するために、新しいプロセスと開発ツールが必要とされています。例えば、さまざまな変化に対応できる高度なコンピュータ・モデルを複雑化したシステムで開発し利用することは以前、予算に恵まれない限り不可能でした。しかし現在は、このようなコンピュータ・モデルが開発プロセス全体の成功にとって、必要不可欠な存在になろうとしています。

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空間ベクトル変調を使用したベクトル制御の誘導電動機シミュレーション

Posted in: システム統合、シミュレーション、解析

本稿は包括的なベクトル制御の誘導モータ駆動システムの開発について解説しています。定電流パルス幅変調(CRPWM)や空間ベクトル変調(SVM)トポロジを含む電源供給方式の実装と解析についても取り上げます。本稿におけるすべてのデザインの開発およびシミュレーションにSystemVisionが使用されています。

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