メンター・グラフィックスは、世界中のOEMやTier1サプライヤを含む乗用車、商用車、および建機、特殊車両等の自動車業界に、最も包括的な電気/電子領域の設計自動化ソリューションを提供しています。

車両設計をコントロール下に

メンター・グラフィックスのシステム設計ツールは、複雑化の一途を辿る現在の自動車設計、製造のコントロールを支援します。スポーツカー、長距離トラックを問わず、個々の新型車両とその搭載機能、オプション装備、車両バリエーションにより、掛け算式に増加する搭載部品とその組み合わせは、正確に設計、統合され、製造、管理されなくてはなりません。

既に実績のあるモデリング、シミュレーションおよび解析といった電子設計の自動化(EDA)方法論を使用することで、メンター・グラフィックスのソリューションは、以下の車両システムの設計、実装作業の迅速化に貢献します。

  • 車載ネットワーク
  • 電装/配線システム
  • ワイヤハーネス
  • 組込みシステムとそのソースコード
  • センサ、アクチュエータ他
 

重視する領域とテクノロジ

メンター・グラフィックスのシステム・モデリング・テクノロジにより、エンジニアは要件事項の把握から開発対象システムおよび関連部品の動作、相互作用のシミュレーションまで、自動車の電気的、物理的環境に基づいた形で実行することが出来ます。“Correct-by-Construction”と呼ばれるこの手法により、問題の早期発見、各種サブシステムの統合から動作まで容易に実現します。

メンター・グラフィックスのPCB設計ツールと流体解析アプリケーションは、自動車系エンジニアが無駄のない、正しく設計されたサブシステムを作るために利用されています。加えて、メンター・グラフィックスのソリューションはすべて、ワールドワイドの電気/電子設計、設計方法論のエキスパート・チームによりサポートされています。

 

AUTOSAR/JasPar

メンター・グラフィックスは、自動車業界の発展に尽力しています。メンター・グラフィックスは、自動車のエンジニアリング・アーキテクチャに関するオープン・スタンダードの策定を行うAUTOSARのプレミアム会員、並びにJasParの正会員です。Agilent Technologies、Dassault Systèmes、PTC、UGS、MathWorksなどの主要サプライヤとも戦略的なアライアンスを結んでいます。
メンター・グラフィックスとAUTOSARの詳細

 

成功事例

上海汽車工業(集団)総公司

上海汽車工業(集団)総公司は、Volcano Network Architect (VNA)、並びにテスト/検証ソリューションである Volcano TELLUSを採用しました。 詳細

自動車業界向けソリューションとメンター・グラフィックスのツール

システム・モデリング

モデル駆動型アーキテクチャ(MDA)により、ターゲット非依存のアプリケーション・モデルを効果的、かつ実践的に再利用を促します。

メカトロニクス・シミュレーション

アナログ、デジタル、ミックスシグナル・システムの設計と解析のための仮想ラボ環境。

車載ネットワーク

車載ネットワークに特化した、ネットワーク/データ伝送ソリューション。

電装システム設計およびワイヤ・ハーネス設計

統合化されたアプリケーションと強力な設計データ管理によりシームレスなフローを実現します。

AUTOSAR

AUTOSAR (AUTomotive Open System ARchitecture) は、オープンで標準化された自動車ソフトウェア・アーキテクチャで、自動車メーカー、サプライヤ、そしてツール開発者とが共同で開発しています。

流体シミュレーションと熱測定

自動車設計者が車両の内部と外部の両方から性能評価を行えます。

自動車業界関連リソース

AUTOSAR開発とラウンドトリップ・エンジニアリング 信頼性を実現する5つのステップ

本稿では、MathWorksのMATLAB、Simulink、Embedded Coder、そしてメンター・グラフィックスのAUTOSARオーサリングツールであるVolcano Vehicle Systems Architect(VSA)を紹介し、アーキテクチャ設計環境とモデルベース設計環境における情報のやり取りと相互運用性について、5つのステップに分けて解説します。 技術文献を表示

AUTOSAR開発の鍵となるラウンドトリップ・エンジニアリング

AUTOSARは7年の開発期間を経てついに、本格的な生産体制が整いました。AUTOSARベースの開発プロセスでは数々の多彩なツールが利用されており、ツールどうしのスムーズな連携が非常に重要視されています。本稿では、ツールの相互運用性にとってラウンドトリップ・エンジニアリングが必要不可欠な理由について、メンター・グラフィックスとMathWorksが例をまじえてご紹介します。自動車業界に携わるエンジニアにとって、ラウンドトリップ・エンジニアリングは反復型開発プロセスを進めるうえで欠かせない手法となっています。 技術文献を表示