Tanner AMS IC設計仮想ラボ
回路図入力からアナログシミュレーション、物理レイアウト、検証までを網羅するTanner AMS(アナログ/ミックスシグナル)IC設計フローを体験
内容
メンター・グラフィックスの仮想ラボ環境上でTannerツールのIC設計フローを構成する各種コンポーネントを体験できます。
1. Tanner S-Edit回路図入力
- 回路図の読み込み
- 回路図の表示
- 設計階層のナビゲーション
- シンボルビューの構成要素
- 回路ビューの構成要素
2. 設計のシミュレーション
- Tanner Waveform Viewerによる波形解析
- 電圧、電流、電荷のプローブ
3. Tanner L-Edit ICレイアウト
- 設計の読み込み
- Tanner L-Edit ICのユーザインタフェース
- ズームとパンの操作
- 設計のナビゲーション
- レイアウトのレビュー
- セルのインスタンス化
- T-Cell
4. Tanner Place & Routeによる配置配線
- SDL(スケマティックドリブンレイアウト)向けセルブロックの設定
- SDLによるネットリストのインポート
- フライラインを用いたデバイス配置
- 手動配置配線
- 自動配線
- ネットの引き剥がし
- ECO(設計変更指示)のインポート
仮想ラボへのアクセス
- 必要なソフトウェアを搭載した仮想コンピュータにリモートで30日間アクセス可能
- レシーバクライアントをダウンロードしてアクセス、またはHTML5準拠のブラウザ経由でアクセス
- セッション時間は4時間(以降1時間単位の延長が可能)
- 保存した作業内容は次回のセッションまで保持
仮想ラボの特長
- メンター・グラフィックスの仮想ラボ環境に機能設定済みのソフトウェアを設置
- ほとんどのWebブラウザから即時アクセス可能
- 職場、自宅、移動中、どこでも使用可能
- IT部門によるインストール承認手続きは不要
- 別途準備する機器は不要
- Tannerツールの主要な機能を各自のペースで評価