メンター・グラフィックス、
Tanner AMS IC検証環境に対応したTanner Eldo RFを発表

2016年11月01日

メンター・グラフィックス・コーポレーション(本社: 米国オレゴン州、以下メンター・グラフィックス)は、Tanner™アナログ/ミックスシグナル(AMS)検証環境の重要な構成要素となるTanner Eldo® RFを発表しました。Eldo RFの実績のある先進シミュレーション機能をTanner設計およびレイアウトツール製品シリーズに追加し、接続が常とされるセンサやIoT市場をターゲットとして製品の構築を支援する総合的なRF IC設計ソリューションを提供します。

センサやIoT市場のワイヤレスアプリケーションの低電力信号を正確かつ効率的に処理するTanner Eldo RFの専用アルゴリズムセットは、アプリケーションに最適化されたRF検証を実現します。広範囲にわたる解析機能、RF専用機能セット、さまざまな種類の回路向けの強力な最適化アルゴリズムセットを提供します。提供される解析モードには以下が含まれます。

  • シューティング法/周期定常状態(PSS)
  • RFやベースバンドパーティショニングを含む変調定常解析
  • マルチトーン定常解析(ハーモニックバランス)

「Eldo RFの先進解析機能をTanner IC設計フローに加えることで、TowerJazzの最先端特殊プロセス技術に対応した強力で効率的な設計プラットフォームができあがり、次世代の低価格で低消費電力のIoTデバイスを実現する大きな開発支援となります。」TowerJazzにおいてVLSI Design CenterおよびDesign EnablementのVice Presidentを務めるOri Galzur氏は、上記のように述べています。

Tanner IC設計スイートは、単一の完全かつ高度に統合されたエンドツーエンドのフローにより、アナログ、ミックスシグナル、MEMS、そして今回新しくRFをサポートします。設計者は、回路図をキャプチャしたらAMSシミュレーションを実施し、同じ統一フロー内で物理設計をレイアウトします。Tanner Eldo RFシミュレータの追加により、Tanner IC設計フローの利用者は、設計の検証にシミュレータを対話的に呼び出すことができるようになりました。ツール間の密接な統合は以下の機能を実現します。

  • Tanner S-Edit™回路図キャプチャツールから直接Tanner Eldo RFを実行
  • 動作点の結果を回路図上の直接表示
  • シミュレーションセットアップのユーザインタフェースからRF解析向けのシミュレーションモードを直接指定
  • クロスプローブ波形
  • Tanner EZWave™波形ビューアからシミュレーション結果を確認

「IoTデバイスの次の波は、MEMS、センサ、ミックスシグナル、RFを組み合わせ、緊密に統合かつ差別化された製品を求めてきます。Tanner Eldo RFを使用すれば、この成長する市場での成功に向け好位置に身を置いたと言えるでしょう。」メンター・グラフィックス、Tanner Operations、General Manager、Greg Lebsackは、上記のように述べています。

メンター・グラフィックスについて
メンター・グラフィックス・コーポレーションは、世界中で成功を収めている電子機器メーカー、半導体企業、電子システム構築ベンダのニーズに応える製品をはじめとし、コンサルティングサービス、受賞歴を誇るサポートサービスを提供する、電子ハードウェアおよびソフトウェア設計開発ソリューションのグローバルリーダーです。1981年に設立されたメンター・グラフィックスは、昨年度売上高としておよそ11.8億米ドルを計上しており、本社はアメリカ合衆国オレゴン州ウィルソンヴィルに所在しています。メンター・グラフィックスについての詳しい情報は、http://www.mentorg.co.jpをご覧ください。

Mentor GraphicsはMentor Graphics Corporationの登録商標です。その他記載されている製品名および会社名は各社の商標または登録商標です。

 

Tanner AMSおよびMEMSフローについて

 

本件に関するお問合わせ

メンター・グラフィックス・ジャパン株式会社
マーケティング部
エリソン 有理
E-mail: yuri_ellison@mentor.com